エンジニアのための学習サイト「日経 xTECH ラーニング」。仕事に役立つ知識やノウハウを講座としてお届けするほか、エンジニアが押さえておきたいニュースや時事トピックをクイズ形式でご紹介します。

 今回は、日経 xTECHに2019年11月第2週に掲載したIT関連ニュースの中から出題します。全部で3問、あなたは何問解けますか?

【問題1】LINE新銀行の勘定系システム開発を担うのは?

 LINEとみずほ銀行は2020年度中の開業を目指す新銀行。その勘定系システムの開発をあるITベンダーに委託する意向を固めたことが、2019年11月8日までに日経 xTECHの取材で分かりました。

 そのITベンダーとは、次のうちどれでしょう。

  • (1)NTTデータ
  • (2)日本IBM
  • (3)日立製作所
  • (4)富士通

 正解は(4)富士通です。

 富士通がネット銀行向けに開発したシステムをベースに、新銀行の勘定系システムを開発します。ソニー銀行などで稼働実績のあるシステムを活用することで、開発プロジェクトを着実に進める方針です。

 LINEは2018年11月に銀行業への参入を発表。翌2019年5月に子会社のLINE Financialが51%、みずほ銀行が49%を出資して準備会社を設立済みです。

 関連記事は、次の通りです。

 次の問題です。

【問題2】使われなかった総務省のセキュリティー対策、いくら無駄になった?

 総務省のセキュリティー対策が、全く使われずに廃止されたと会計検査院の検査で分かりました。中央省庁が共同で使うIT基盤「政府共通プラットフォーム(PF)」の中で、特に高いセキュリティーを確保した専用区画「セキュアゾーン」です。

 開発を終えて運用しだしたものの利用する省庁が現れず、廃止されました。結果的に無駄遣いされた金額は、以下のうちどれでしょう。

  • (1)約8億円
  • (2)約13億円
  • (3)約18億円
  • (4)約23億円

 正解は(3)約18億円です。

 総務省はセキュアゾーンを2017年4月に運用し始めましたが、利用者不在のまま2年間運用。2019年3月末に廃止しました。

 2017年から2023年までの運用分として確保した予算は総額で23億6633万円。機器のリース契約期間を短縮するなどして予算支出を途中で止めたものの、予算の約8割に当たる18億8709万円が無駄遣いに終わりました。

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 次の問題です。

【問題3】グーグルがオープンソースとして公開するのは?

  米グーグル(Google)は2019年11月5日(米国時間)、あるものをオープンソースとして公開するプロジェクト「OpenTitan」を発表しました。

 OpenTitanで公開するのは、次のうちどれでしょう。

  • (1)ディープラーニングのライブラリー
  • (2)セキュリティー専用チップの設計情報
  • (3)量子コンピューターの設計情報
  • (4)AI(人工知能)開発用プログラミング言語

 正解は(2)セキュリティー専用チップの設計情報です。

 OpenTitanは、セキュリティー専用チップの設計情報やファームウエアなどをオープンソースとして公開するプロジェクトです。ソフトウエアやサーバーなどのハードウエアの改ざんを防止するチップを、グーグルの設計に基づいて第三者が開発できるようになります。

 グーグルはセキュリティーチップを社外に広めるに当たって、自社開発のチップそのものを販売するのではなく、セキュリティーチップの設計情報やファームウエア、API(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)、命令セットなどをオープンソースで公開する道を選びました。

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 クイズは以上で終わりです。またお会いしましょう!