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【分析】過剰な流動性が不動産投資に変化をもたらす、PwCとULI

2017/12/28

アジアの不動産に向かう昨今の投資資金の流れは様々な要因が重なり合ってできたものだが、そのなかで頭抜けて大きな要因がある。過剰な流動性だ。アジア太平洋地域のソブリン・ウェルス・ファンドや機関投資家向けファンドが貯め込んだ巨額の資金がアジア太平洋および世界の不動産にますます多く投資されている。その結果、資産を巡る競争が激化し、不動産投資が根本的に、また多くの場合、意外な形で変化しつつある。例えば、従来のリスク・リターンの区分けが崩れつつある。多くの投資家が、目標リターンを達成するためにより大きなリスクテイクに向かうか、逆にもはや国債からは得られない安定的で安全なリターンを求めてリスクを下げる方向に動いている。オポチュニスティック投資家も期待リターンを変えつつあり、総じて引き下げの方向だ。コア投資家とオポチュニスティック投資家がバリューアッド投資の範疇に近付いている。そのためレバレッジや賃料の上昇に依るのではなく(いずれにせよ多くの市場で賃料の伸びが鈍化している)、資産運用によって利益を得ようとする投資家が増えている。

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