東日本高速道路会社は、今年度に開通予定の東京外かく環状道路(外環道)千葉区間と既存の京葉道路をつなぐ京葉ジャンクション(JCT)のランプ道路建設で、建設会社のノウハウを詳細設計に反映させる「技術協力業務」を発注する。委託先の建設会社を選定するプロポーザルを8月31日に公告した。

京葉ジャンクションの構造(資料:東日本高速道路会社)
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 同社は当初、国土交通省が定めた「技術提案・交渉方式」と呼ぶ契約方式のうち「技術協力・施工タイプ(ECI方式)」の採用を考えていた。このタイプでは、設計段階で技術協力業務を手掛けた建設会社が、施工も引き続き担当するのが原則だ。

 しかし、同社はほかのランプの施工状況などから、特殊な技術は必要なく、技術協力を担当した会社でなくても施工は可能だと判断。技術協力業務と施工を完全に分離することにした。施工者を決めるために後日、改めて総合評価落札方式の一般競争入札を実施する。技術協力業務を受託した会社も入札に参加できるが、総合評価で優遇されることはない。

 技術協力業務を発注するのは、京葉JCTに設ける8本のランプのうちの2本。6本のランプは外環道千葉区間と同時に開通するが、BとGの両ランプは後から建設して2022年度中に供用を開始する予定だ。