京急、西武、JR東日本――。品川駅大改造の一環として西口(高輪口)駅前の国道上空に巨大な広場を造る事業で、同駅西口と関係の深い3社がそろい踏みした。

■京急案の空間イメージ
広場に穴(画像左下隅)を開けて、下の国道15号沿いにあるバス乗り場との行き来を容易にしている(資料:国土交通省)
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 国土交通省東京国道事務所は9月8日、国道15号の上空に設ける品川駅西口駅前広場の事業協力者として、京浜急行電鉄、西武プロパティーズ、東日本旅客鉄道の3社を発表した。

 3社はJVを組んだわけではなく、それぞれ単独で同省の募集に応じた。東京国道事務所によると、広場に関する各社の企画提案はそれぞれ捨てがたい長所があり、1社に絞り込めなかったという。応募したのはこの3社だけだった。

 国交省は9月中旬以降に駅前広場整備事業で3社と協定を結び、各社のアイデアを取り入れて事業計画を作成する。実際に広場を整備するのはこの計画に基づいて選定する事業者だ。今回選ばれた事業協力者は事業者の募集にも応じることができる。

北側から見た品川駅西口(高輪口)の現況(写真:山崎 一邦)
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 各事業協力者の企画提案をそれぞれ詳しく見ていこう。