2018年度中の供用開始を目指す

 シールド機の掘進速度が1本目のトンネル建設を大幅に上回った要因として、西行きトンネルの工事で障害となった地中の鋼製残置物などにほとんど遭遇しなかった点のほか、排土スクリューのトルク調整によって西行きのシールド機より排土効率を上げるなど施工上の様々な取り組みを導入した点も背景にある。

到達たて坑に顔を出したシールド機先端に見えた排土スクリューの先端(写真:日経コンストラクション)
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幅2mと通常より幅広のセグメントを扱うことから、現場構内専用の大型移送用車両を導入。掘進速度の向上にも寄与したという。写真は2016年9月時点(写真:日経コンストラクション)
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 到達したシールド機は今後、4月中までをめどに徐々に解体される。完成したシールドトンネル坑内では、設備や舗装といった工程に移っていくことになる。東行きは18年度中の供用開始を目指す。

到達たて坑内でシールド機の対面側。白幕の箇所が道路空間となる。その奧が開削部へと続く(写真:日経コンストラクション)
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左手に首都高湾岸線東京港トンネルの台場側換気塔が見える。そのすぐ右手が国道357号東行きの到達たて坑。シールド機の解体・搬出に用いる500t級クレーンが待機(写真:日経コンストラクション)
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東行きトンネルの台場側開削部。左手が首都高湾岸線、そのさらに左側に国道357号西行き(写真:日経コンストラクション)
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