夜間3時間限定の作業、難所だった鉄道交差部

岸谷生麦出入り口付近の鉄道交差部。写真奧に見えるのが生麦JCT(写真:首都高速道路)
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 同線は東西両端が高架構造で、中間区間は延長約5.9kmの「横浜北トンネル」だ。東端の高架部でJR線や京浜急行線と交わる箇所は、交差部をJR東日本に委託して施工。桁の架設など鉄道線上空の工事は、作業時間が終電から始発までの3時間に限られるなど、工事の難所の一つとなった箇所だ。

生麦JCTの上部から見る。写真のやや左手の中層高架が首都高横羽線で手前が東京方面、奧が横浜方面(写真:山崎 一邦)
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大熊川トラス橋(写真:首都高速道路)
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 西端で横浜北トンネルから地上部を経て高架部に至る区間に設けた「大熊川トラス橋」は、鶴見川や大熊川など複数の河川の合流部に掛かる単径間鋼床版ダブルデッキトラス橋。橋長158mと、上下二層のトラス橋としては国内最長になる。2015年度の土木学会田中賞も受賞している。

横浜港北JCT。写真の中央上から右下に伸びているのが第三京浜。JCTの右手に伸びているのが横浜北線。左手では横浜環状北西線の工事が進行中(写真:首都高速道路)
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現場公開時の横浜港北JCT。写真右手奥に第三京浜が見える。その手前は料金所(写真:山崎 一邦)
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