今回からの講義は、地中構造物を専門とするエンジニア、大塚孝義氏に登場してもらう。トンネルなどの地中構造物では、各種基準に即した汎用ソフトが充実して、若手でも設計業務をこなせるようになってきた。半面、自ら知恵を絞り、工夫を凝らして、工期短縮やコスト削減などに効果的な設計に挑むエンジニアが減っている。設計という業務自体を脅かしかねない現状に、大塚氏は危機感を強める。

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