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2016年9月号
銀座のアバクロ旗艦店、プルデンシャルがファンド組み入れ
特集
[限] 名古屋の不動産投資市場 大量供給下で進む空室解消、ホテル2割増もインバウンドに弱み
大名古屋ビルヂングなどの駅前の大型ビルが竣工を迎えた名古屋。オフィスの大量供給にもかかわらず空室解消は順調に進み、賃貸マーケットは堅調に推移している。REIT(不動産投資信託)やファンドを中心にオフィスビルの取引も活発で、利回りの低下が一段と進む。中心部ではホテル用地の取得が相次ぎ、建設ラッシュを迎えている。[PDF]
開発トレンド
[限] 東京・横浜の建築計画調査 有明の巨大複合計画が着工へ、続くホテルの開発ラッシュ
東京都心5区と東京都、横浜市に提出された建築標識設置届に基づいて、今後着工する開発計画を3カ月ごとに調査する「開発トレンド」。調査対象はオフィスビル、住宅、店舗など全用途。都心5区と横浜市は延べ床面積3000m2以上、都心5区以外の東京18区は同1万m2以上を対象とする。2016年4月下旬から7月中旬までに提出された建築標識設置届は合計72件、総延べ床面積は約206万m2だった。立地や用途別にみると、都心5区では港区(8件)が最も多く、千代田区と新宿区(ともに7件)、中央区(6件)、渋谷区(3件)の順で続く。その他18区は16件、横浜は25件だった。用途別では30件が住宅で、事務所が12件、店舗が6件、ホテルが7件、その他が17件となった。[PDF]
オフィス市況トレンド
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売買レポート
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売買事例一覧 162件
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