(写真:日経アーキテクチュア)
[画像のクリックで拡大表示]

新国立競技場の計画見直し、マンションの杭工事や免震部材のデータ偽装―。建築不信が広がるなか、社会の要求が厳しくなっている。仕事の進め方の見直しは待ったなしだ。逆境にこそ、設計者にとって新たなニーズを掘り起こす好機がある。中小の設計事務所でも、コスト管理やテナント確保で建築主の要望を先取りし、ITを駆使して利用者とのつながりを深める取り組みが実践され始めている。工夫次第でチャンスは広がる。今こそ自分の立ち位置を見つめ直し、16年の新たな針路を描くときだ。

目次

  • 選ばれる設計者
    ●価格競わせて実勢単価つかむ
    ●市場調査から入居者確保まで
    ●マンションの改修設計を柱に
  • ITが広げる選択肢
    ●社内SNSで顧客に安心感
    ●VRで利用者が設計に参加
    ●個人への発注で人手不足補う
  • 働き方を選ぶ
    ●夕食は家族と一緒に楽しむ
    ●「BIMママ」は自宅が職場
出典:2016年1月14日 26~27 特集 設計者の針路 2016
記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。