新しい構造と材料を開発する一方で、坂氏は難民キャンプのシェルターや、被災地の仮設住宅など、建築を通した社会貢献も行っている。構造や材料を開発することで、独自の建築を切り開きながらも、そもそも「建築家」という職業が社会の役に立っていないのではないか、という大きな疑問も同時に抱いていた。その疑問に、どう立ち向かったのか。坂氏のターニングポイントだったという、40歳前後の話を聞いた。(全3回のうちの第2回)

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