コペンハーゲン市の中心から10km北に位置するKongens Lyngby(コンゲンスリュンビュー)に、マイクロソフトデンマーク社の新しいオフィス「Microsoft Domicile(マイクロソフト・ドミサイル)」が誕生した。

Microsoft Domicile(マイクロソフト・ドミサイル)を東側から見る(写真:武藤 聖一)
[画像のクリックで拡大表示]

 Henning Larsen Architects(ヘニング・ラーセン・アーキテクツ) が設計した延べ面積1万8000m2の新社屋で、建設には4億5000万デンマーククローネ(約85億5000万円)を投じた。建物が完成する2015年末まで、マイクロソフトデンマーク社のオフィスは、コペンハーゲン市内の2カ所に分散していた。

 マイクロソフトの創業者の一人であるビル・ゲイツ氏は、05年に「The New World of Working」と題する文書で、ビジネスモデルの中心を形成するための知識共有の原則を概説している。今回の建物の設計者は、ゲイツ氏が説く理念に沿ったビジネス空間の実現に注力。内部スタッフや顧客、地域社会などとの連携や相互作用などを重視した空間を具現化した。

 建物は6階建てと7階建てのビルが角度を付けて接合したように並ぶ。その白いファサードは、スカイブルーによく映えて印象的だ。

6階建てと7階建ての2つのビルが、角度を少し変えてつながっているような形状だ(写真:武藤 聖一)
[画像のクリックで拡大表示]

ここからは有料会員の登録が必要です。