2016年度内の開通を目指して工事が進む首都高速道路の横浜環状北線。なかでも数年前からダイナミックな姿を現しているJR鶴見─新子安駅間の鉄道交差部の工事は、難所の一つだ。既に1本の橋桁が送り出されているのが外から見えていた。

 2013年9月26日未明、また別の橋桁が送り出されると聞き、現場を取材した。桁を高速で送り出す工法を採用し、JR6線の上空にわずか24分間で架けた。

桁の送り出し完了直後の施工現場。発進側の子安台換気所側から撮影。右側が当日送り出した本線内回りの桁だ(写真:勝田尚哉)

取材当夜(9月26日未明)の架設作業のイメージ
箱桁とその先頭に取り付けた手延べ機(図の緑色の部分)を約61m移動させる(資料:首都高速道路会社)
送り出し直前、到達側の滝坂踏切付近から見た手延べ機(写真:勝田尚哉)