「建設環境」ではAグループとBグループからそれぞれ1問を選択する方式が採られています。基本的な考え方として、Aグループでは環境施策の最新事項に対する基礎知識を問い、Bグループでは個別の環境要素を対象としたより高い専門性を問う設問となっています。

 環境に対する取り組みは、今日では様々な分野で重要な位置付けになっています。建設分野でも環境への関心が高まっています。このため、建設環境の選択科目においても、限られた資源の活用や複雑になる環境問題にどのように対処し、解決していくかを論述することが必要になります。

 建設環境では、生活環境、自然環境、環境影響評価などに分野が分かれていますが、ほぼ一定の問題が出題されており、過去の問題を見れば出題範囲はおおまかに予測できます。予測される出題範囲のうち、自分の専門に近い分野を中心に知識と応用例を体系的に覚えておけばよいでしょう。

Aグループ1問

 環境影響評価法に基づく環境影響評価制度に関して、以下の問いに答えよ。

(1)方法書手続きの概要を述べよ。

(2)方法書手続きが必要とされる理由を述べよ。

(3)環境影響評価制度の意義を踏まえたうえで、適切な環境影響評価はどのように実施されるべきかについて、あなたの考えを述べよ。

Aグループ2問

 世界的なエネルギー・環境問題の情勢変化の下、わが国においても再生可能エネルギー利用拡大へ向けた技術動向が注目されている。これら再生可能エネルギーのうち、今後の普及拡大への期待が大きい「太陽光発電」、「風力発電」、「バイオマス発電」、「中小規模水力発電」、「太陽熱利用」の新エネルギーの中から、あなたが特に重要と考える技術を二つ選び、(1)その概要と利点について述べるとともに、(2)それぞれの課題と普及へ向けた将来展望について、あなたの考えを述べよ。

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