横浜・港北ニュータウンの中心部、市営地下鉄センター南駅前に珍しい光景が現れた。大規模なコンクリート躯体の上にクレーンで建てられていく梁と柱は、どう見ても「木」なのだ。聞けばこれは集成材、つまり本当に木材で、完成すると国内初の木造耐火構造を採用した大型商業施設になるという。

建て方が進む集成材の構造(写真:勝田尚哉)

外から眺めてみる

 この「サウスウッド」新築工事の現場は駅前広場に面しており、多くの人々がかっ歩するにぎわいの中にある。その木質の部材は遠目にもよく目立つ。そして、連続した構造の連なりはとても美しい。近づいてみると、マッシブな力感を湛えている。

現場全景(写真:勝田尚哉)

まだスラブが付いてない状態で、梁・柱の連なりがとても美しい(写真:勝田尚哉)