消費者保護の強化とネット社会化が急速に進むにつれ、欠陥住宅紛争の内容や争点は確実に変わってきた。住宅実務情報誌『日経ホームビルダー』の名物連載「住宅事件簿」が通算100回を超えたのを機会に、創刊以来12年間の記事で扱った重大事件や有名訴訟のその後を探り、住宅会社が無償補修や賠償責任を負わされる範囲がどこまで広がるか、欠陥紛争の主要な争点が今後どのように展開していくかを、「住宅」「地盤」「保険」に分けて展望してみた。

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