製品の登場前からニュースにまでなっていた「iPad」がついに発表された。iPhoneをそのまま大きくしたような製品になるとの予測が多かったので、おおむね期待通りと言えるだろう。

 本記事は、まだ製品に触れられていない段階で執筆しているのだが、第一報として僕なりの感想を書いていきたいと思う。もちろん、製品に触れ次第、詳しいレビューをお届けするつもりだ。

 9.7型液晶を採用する本体は、13.4ミリと非常に薄く、700グラム前後ととても軽い。持ち歩きは当たり前として、そこはタブレットだけに、長時間手に持って使っても負担がないのがいい。サイズは、242.8×189.7ミリで、ほぼB5サイズと考えればよいだろう。底面積はネットブックに近く、薄さがずば抜けていると言うことだ。ちなみに、iPhoneでさえ12.3ミリの厚さで薄く感じる。B5サイズで13.4ミリなら、あり得ないほど薄く感じるはずだ。本体は、おそらくMacBook Airに近いイメージなのだろう。特に背面がアルミなので、デザインのコンセプトとしては、iPhoneよりMacBookに近いはずだ。

「iPad」の概観。見た目の印象は大型のiPhoneだが、背面のデザイン処理は、MacBookに通じるものがある。厚みは13.4ミリと非常に薄い(写真はすべて米Appleのサイトから転載、以下同)。
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 液晶は、1024×768ドットと、解像度も十分だ。ただ、ちょっと気になるのが、16対9ではないこと。Webページなどは見やすいが、ビデオを見る際にはかなりムダな表示エリアが出るはずだ。液晶は、IPS方式で、間違いなく圧倒的な美しさであると予想できる。ネットブックが採用する安物とは格が違うはずだ。

広視野角のIPS液晶とLEDバックライトを採用しているため、視認性や色の再現性も期待できる。
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 性能については、製品に触れていないので言及しないが、とても高速だということで、非常に期待している。

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