辞書を新規作成して利用する方法について、前回第2ステップとして、作成した単語ファイルから辞書を作成する方法を解説した。今回は、作成した辞書を利用できるよう、セットする方法を解説する。ATOKパレットの「メニュー」をクリックし、「プロパティ(環境設定)」をクリックする(図1)。

図1 プロパティを選択
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 「辞書・学習」タブの辞書セット一覧から、作成した辞書をセットしたい辞書セットを選択する。例えば、標準辞書セットならスペースキーで、オプション辞書セットなら[F5]キーで変換できる。ここでは[スペース]キーで変換できるよう、標準辞書セットにセットする方法で説明する。標準辞書セットを選択し、「辞書の追加・削除」をクリックする(図2)。

図2 セットしたい辞書セットを選択し、「辞書の追加・削除」をクリック
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 右側の「追加可能な辞書の一覧」で、辞書作成時に付けたタイトル(ここでは「内線番号辞書」)をクリックし、中央の「追加」をクリックする(図3)。

図3 作成した辞書を追加する
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図4 左側に辞書が追加されたことを確認し、「OK」をクリック
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図5 プロパティ画面で辞書名や説明を確認して「OK」をクリック
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 実際に、登録した読みを入力してみると、単語コメントに内線番号が、置換候補にメールアドレスが表示されることが確認できる(図6、図7)。

図6 内線番号が単語コメントとして表示される

図7 置換候補としてメールアドレスが表示される

 これまでの3回の解説で、単語ファイルの作成から辞書が利用できるまでの流れがお分かりいただけたと思う。単語コメントと5つまで設定できる置換候補をうまく利用すれば、内線番号や社員番号、メールアドレスや部署名などの辞書を作成して便利に使うことができる。