「画像×googleマップ」(natane 氏)

ジオタグ付きの写真は、撮影場所が分かって便利…

 最近はやりのスマートフォン、GPS機能を備えていて現在地の表示機能がある、というのがひとつの大きな利点。これを利用して、地図を見て行きたい場所に行けたり、現在地近くのコンビニとかレストランとかさまざまな場所を検索できたり。中でも、スマホで撮った写真に、撮影した場所の位置情報(ジオタグ)を埋め込んでくれる機能がすごくいいな、と思っている。

 というのは、たとえ自分で撮った写真だとしても、「これどこで撮った写真だっけ?」と思うことが多々ある。そういうときには写真の位置情報を見ればいいのである。場所が分かれば、友だちに写真を送って「今度ここ行こうヨ」と誘えるし、SNSへの投稿の際などにも、位置情報を添えられたりできて便利。

 そうそう、最近では、GPS付きのデジカメというのもあって、(スマホのような簡易な写真ではなく)本格的な写真にも、当然、位置情報が添えられる。

 十年以上前のデジカメ黎明期から、写真と位置情報を連携できたらさぞ便利だろうと常々考えていた筆者、ダンナのすすめで、ソニーの携帯GPSロガーをデジカメとともに持ち歩いたこともあった。

 これは、数秒おきに位置情報を記録するロガーと、デジカメ内の時計をきっちり合わせ、デジカメで撮った写真とロガーの情報をパソコンで読み込み、付属のソフトで割り出して、位置情報を画像ファイルに埋め込む……みたいなしくみだった。そのほかにも付属のソフトで、地図にサムネイルを表示してクリックで元写真を表示するHTMLファイルを生成したり、サムネイルを配置した地図を目次にする印刷用レイアウトでアルバムを作成したりして、いろいろ楽しんだものであった。

図1 筆者の携帯GPSロガー。これで2台目
[画像のクリックで拡大表示]

 そんな機器をわざわざ一緒に持ち歩かなくても、設定ひとつで位置情報を写真に埋め込めるイマドキ。いい時代になったともいえるが、写真の位置情報が元で、自宅や勤務先などプライベートな情報が流出する危険もあるので、そのあたりは注意のこと。通常、例えばGoogle+などのSNSは、モバイルアプリで写真を添えて投稿しても、写真の位置情報は送信されないしくみになっているが、位置情報の扱いは、あらゆる可能性を考え、石橋を叩いて渡る心構えが必要だ。

 話は戻って、画像ファイルに埋め込まれた位置情報は、撮影日時やカメラのメーカー/モデル名、絞りやシャッタースピードなどの撮影データとともに「Exif」情報のひとつとして、画像ソフトなどから閲覧が可能。情報は緯度と経度の数値に過ぎないので、一般的なやり方として、これをGoogleマップで表示しようと思ったら、いったんPicasaウェブアルバムにアップして、KMLファイルで書き出すなど、けっこう手間が必要。これを簡単に行う方法はないかな、と。

 そんなときに見つけたソフトが今回紹介する「画像×googleマップ」。位置情報付きの画像を読み込んでGoogleマップの地図を表示してくれるシンプルなソフト。説明にはこうある。

ジオタグ付きJPGファイルから経度緯度の情報を取得し、googleマップで表示するツールです。
著作権者情報とユーザーコメントが編集可能です。

 これを使って地図を表示すれば、どこで撮影したかがすぐ分かるし、先ほど例を挙げた友だちに写真を送ったり、SNSへの投稿の際、GoogleマップのURLを(コピー&ペーストで)添えたりできてなかなか便利。

 ではこの「画像×googleマップ」をダウンロード/インストールして使ってみよう。

ここからは会員の登録が必要です。