昨年末に購入したポメラ「DM100」を使っている。噂に違わず素早く文字を刻んでくれるテキスト専用マシン。「テキスト」と「表」が使えるのだが、表を使うきっかけがないのでテキストのみを数日に1回はガシガシっと叩き続けている。

 ひと月ほどたつが、文字打ちとして十分すぎるほど働いている。ポメラのこれまで主流だった折り畳みキーボードはガジェットとして面白いし好きだが、キーボードの打ちやすさだけを考えると、このストレート型の方がいいような気がする。サイズも折り畳めない分だけ大きいが、その分かなり薄いのでカバンにスッと入る。

 何しろ開けてすぐ打てるのがいい。保存せずともそのまま閉じて、その後DM100を開くと、以前の書いた途中の状態であるのもいい。紙のノートに書いた感じに近い。もっともパソコンのスリープ状態でも同様のことはできるが、より「紙のノート」に近い印象を受ける。

 カバンの中で数日ほったらかしていようとも、何事もなかったかのようなバッテリー状態なのもいい。単三形電池2本という、世界中どこでも手に入りやすいのがいい。設定でeneloopも選べるようになっている。ネットにつながらないのもいい。つながるとデジカメのWebサイトを見たり、国内外の格闘技の結果を探して見てみたり、余計な買い物をしてしまう……。まぁもっともこれはアタシに問題があるのだが。

 辞書の使い勝手がいい。テキスト専用はいいのだが、原稿を書いていて、現実的に困る場面がある。ここ十数年、キーばっかり打ってきたせいか、僕がオッサン化したせいか、漢字をかなり忘れている。慣用句も忘れている。も~国語の授業で教わったいろんなことを忘れている。その代わり授業では教えてくれない歓楽街での数多い社会ルールを少しばかり知っている。エッヘン。

 そんな忘れてしまった時に活躍してくれる辞書機能は実便利。カレンダー機能なるものも搭載されているが、当然ながらネット上で連動しているわけでない。僕の場合は今のところ使う予定はなさそうだが、このマシンのみで日記やら日ごとにメモをするという使い方ではいいかもしれない。

 右上にあるストラップホール? は物議を醸し出ているようだが、僕は今のところ特に邪魔だと感じてはいない。まぁ何をぶら下げるのかわからない穴だが、今後発売される何かが実は合体するとか……すごい使い方が見つかるかもしれない。

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