今回は、楽しく仕事をするのがコンセプトだ。もちろん仕事の効率も上がるのだが、Macを使って仕事が楽しくなるなら、それもまたいいではないか。

 テーマは、最新の画像管理ソフトAperture2を利用すること。仕事の写真を管理したいのだ。

 いうまでもないが、最近は一眼レフデジカメがブームになっている。手頃な価格のモデルも増えており、会社のWebページやパンフレットなどに使う写真を自分で撮影している方も多いだろう。

 そこで、大量にたまった写真をAperture2で管理したいのだ。もちろん、ただ写真を管理するなら、iPhotoでも十分だ。だが、Aperture2で、ちょっとプロ向きの機能を楽しみたいのである。これは本連載自体のコンセプトでもあるのだが、本当に仕事の効率だけを突き詰めるなら、Windowsを使うべきかもしれない。あえてMacを使うのだから、なんとなくクリエーターっぽい作業をしたい。なにより、Aperture2はMacでしか使えないソフトだというところが、ちょっぴりうれしいのだ。

 Aperture2の機能は数え切れないほどあるのだが、なかでも特に楽しいのが「ライトテーブル」で、プロを気取りつつ作業ができてしまう。もう20年も前だが、僕が駆け出しの頃、出版社の大きなライトテーブルで写真を選ぶ編集者やカメラマンの姿に憧れたものだ。ポジを使う機会がほとんどなくなったいまではライトテーブルを使う場面はほとんどないのだが、Aperture2のライトテーブルはインタフェースがアナログチックなので“その気”で作業できるからうれしい。もちろん、写真を比較して選択しやすいメリットもある。

 マニュアルを見ると、Webページなどで並べたときにどう見えるかを調べるのが中心の機能だというが、単純に写真を比較するだけの用途にも大いに役立つ。

 アルバムソフトに大量の写真がたまってくると、いくつか取りだして比較する作業が効率的にできなくなってくる。ライトテーブルなら、適当な写真を選んでじっくり比較できる。たとえば、Webのイメージ画像やパンフレットの表紙に使う写真を選びたい時に、候補のいくつかを選ぶには最適だ。

 プロのフォトグラファー気取りで写真のチェックを楽しもうではないか!

写真を選択してライトテーブルを作成する。もちろん、ドラッグすれば他の写真もライトテーブルに追加可能だ。
[画像のクリックで拡大表示]

ライトテーブルでは写真を好きなサイズに並べて比較・選択ができる。ガイドラインが表示されるので位置合わせも簡単だ。
[画像のクリックで拡大表示]

ルーペ機能を使うと細部をチェック可能。ピントが合っているかどうかがよくわかる。

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