Excelといえば計算処理を含む表や、表から手軽に作れるグラフ。そうした表やグラフでは、色分けして分かりやすさ、見やすさをアピールするのが通常だ(図1)。

 しかし、指定した色次第では、またプリンターの印刷の具合によっては、モノクロプリンターやファクス送信など、白黒の印刷物として見た場合に判別しづらいことがある。

 そんなときは、印刷方法を変えたり、判別しづらい情報をあえて印刷しない(省く)のも一案だ。印刷プレビュー画面か、「ファイル」-「ページ設定」で呼び出せる「ページ設定」ダイアログには、印刷方法や対象を指定できる「印刷」グループがある。

 ここで「白黒印刷」をオンにすると(図2)、文字色と罫線は黒、セルやオートシェイプの背景は白で印刷され、その他の図やグラフは灰色の階調、つまりグレースケールで印刷される(図3)。

【セルやグラフの色を黒くつぶさず印刷するには?】
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一方、「簡易印刷」をオンにした場合(図4)、文字色はやはり黒だが、罫線やグラフといった大部分のグラフィック情報が省略される(図5)。この操作はExcel 2002/2000も同じ要領でOKだ。

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出典:日経パソコン 2006年3月13日号
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