無償のIP電話ソフト「Skype」を開発するルクセンブルクのスカイプ・テクノロジーズは現地時間の4月15日,ダウンロード数が1億を突破したと発表した。2003年8月の公開以来,全世界で利用者は急増しており,1年半あまりで“大台”に到達した。

 Skypeは,インターネット経由でユーザー同士が無料通話できるソフトフォン。音質や使い勝手の良さで人気を集め,利用者を増やしている。日本国内でもダウンロード数が300万を突破した。

 1億ダウンロード突破と同時に,「Skype」に新機能を追加したベータ版も発表。Skypeに電話番号を割り当てて着信を可能にする「SkypeIn」と,留守番電話の機能を持つ「Skype Voicemail」を有料で利用できる。SkypeInでは着信用としてデンマーク,フィンランド,フランス,スウェーデン,英国,米国の電話番号を三つまで登録できる。料金は3カ月で10ユーロ(約1400円),1年間で30ユーロ(約4200円)である。

 Skype Voicemailは,SkypeまたはSkypeInを利用した一般の加入電話から最長10分のメッセージを録音できる。料金は3カ月5ユーロ(約700円),1年間で15ユーロ(約2100円)。SkypeInを利用する場合は無料である。

(蛯谷 敏=日経コミュニケーション