ウィルコム(旧DDIポケット)は2月2日,日本無線製の音声端末「AH-J3003S」の機能強化を発表した。最大32kビット/秒のパケット通信チャネルを四つ束ねて最大128kビット/秒で通信できる「4xパケット方式」に対応する。

 4xパケット方式に対応するのは,パソコンとAH-J3003SをUSBケーブルで接続した場合。AH-J3003S搭載のブラウザでパケット通信する場合は,従来と同じ最大32kビット/秒の1xパケット方式になる。本日から店頭で販売される「WILLCOM」ロゴの入った端末は,機能強化済みで出荷している(写真)。既存ユーザー向けには,2月16日からウィルコムのWebサイトや日本無線のサポートサイトを通じて新ファームウエアを配布する。

 京セラ製のOperaブラウザ搭載音声端末「AH-K3001V」の4xパケット方式対応については「仕組み上は可能だが,対応する意味があるかどうか検討中」(ウィルコム広報)とするにどどまった。

(白井 良=日経コミュニケーション