パソコン周辺機器メーカ-のバッファローは1月13日,P2P(peer to peer)技術を応用したIP電話ソフト「Skype」の日本語版の提供を開始した。日本語版Skypeの名称は「BUFFALO-Skype」。同社のWebサイトで無償ダウンロードにより提供する。

 Skypeは,ルクセンブルグのスカイプ・テクノロジーズが開発したIP電話ソフト。メンバー登録したユーザー間の無料通話が可能で,一般加入電話や携帯電話へも割安な料金で通話できる。ユーザー情報の管理にピア・ツー・ピア技術を応用し,サービス運営者がサーバーなどの設備を持たないことも特徴だ。日本語版は,ライブドアや一部有志のボランティアが提供している。

 バッファローの狙いは,Skypeを日本国内に普及させることにより,ヘッドセットやマイクなど同社が販売するハードウエアの需要を拡大すること。今後販売される機器には「Skype対応」のロゴが貼られる。Skypeを無線LAN搭載のハンドセットに組み込めば携帯電話のように使えるようになるが,こうしたハードウエアへの組み込みについては「業務提携が決まった以外はほとんど未定」(広報)とするに留まった。

(白井 良=日経コミュニケーション