ここ数年で、企業がマルウェアなどによって個人情報を漏洩してしまった事件や、ランサムウェアの被害になったという話が報道されることが多くなった。しかし、報道されているのは一部の大企業だけで、WannaCryの被害などは日本国内では少なかったと考えていないだろうか。

 イスラエル国防軍で諜報活動を行っている8200部隊のメンバーが設立したという背景を持つサイバーリーズンのエバンジェリスト・増田 幸美氏は、「報道は氷山の一角で、実際には多くの企業がセキュリティの脅威にさらされており、侵害されたこと自体に気づけていないケースも数多く見られます」と警鐘を鳴らす。

 攻撃者の手口が巧妙化し、新たな脅威が次々と生まれている中、サイバーセキュリティの現状はどのようになっているのだろうか。また、それに対して、企業はどのように考え、対策を行っていく必要があるのだろうか。増田氏に話をうかがった。

サイバーリーズン・ジャパン株式会社
エバンジェリスト
増田 幸美 氏

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