「バッチ処理やバックアップが終わらない」 の解決策とは?

ユニアデックス株式会社
エクセレントサービス第三本部
先端技術統括部 ストレージ技術部
第一課 スペシャリスト 細野竜彦氏

 画像などデジタルデータの多様化やAI、IoTの進展により、情報システムで保有するデータ量が爆発的に増えている。データは企業にとって活動の生命線であり、増えるのは喜ぶべきことであるが、その一方で、バッチ処理やバックアップ運用を担当する情報システム部門は葛藤を抱える。処理がオーバーフローしているのだ。

 マルチレイヤー、マルチベンダーでシステム全体をセールスから保守まで一気通貫で提供するユニアデックスへは、企業の情報システム部門から日々これらの相談が寄せられているという。

 「データが増えたことに起因するシステム運用課題が浮上しています。具体的には『所定時間内にバッチ処理が終わらず就業時間に回り込んでしまう』『バックアップ頻度を上げたいが、システムに空き時間がない』といったご相談をいただきます」と語るのは、ユニアデックスの細野竜彦氏。さらに同社の根岸伸佳氏は、次のように続ける。

ユニアデックス株式会社
エクセレントサービス第三本部
先端技術統括部 ストレージ技術部
部長 根岸伸佳氏

 「これら課題を解決するには、バッチ処理プログラムやバックアップ設計を一から見直すという方法もありますが、既存のプログラムに手を入れるのは開発コストに加え性能低下のリスクもあり、あまり現実的ではありません。その点、ストレージの変更は比較的簡単に問題を解決できる方法といえます。バッチ処理やバックアップはデータローディングが多く、ハードウエア性能の恩恵を受けやすいため、処理時間の短縮を希望されるお客様には、オールフラッシュ・ストレージをお勧めしています」

 オールフラッシュと聞いて、「うちのシステムにそこまで高価なものは」と思われるかもしれないが、もうオールフラッシュが高嶺の花である時代は終わった。日々の運用が劇的に快適なものとなり、経営から降りてきた諸々のビジネス課題にも対応しやすくなる、としたら検討してみる価値はあるのではないだろうか。

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