IoT おもてなしクラウドを活用した

「おもてなしサイネージ」およびチケットレス入場の

実証実験開始について

 

 YRPユビキタス・ネットワーキング研究所は、平成29年度総務省事業「IoT おもてなしクラウド基盤の社会実装に向けた機能の高度化に係る調査研究」の一部を受託し、「おもてなしサイネージ」を活用したチケットレス入場の実証実験を、国立新美術館と東京都の協力により開始します。

 2018年2月19日より、都営大江戸線の六本木駅および都庁前駅に「IoT おもてなしクラウド」と連動したサイネージを新たに設置します。「IoT おもてなしクラウド」に登録した交通系ICカードをかざすことで、国立新美術館の情報、都営地下鉄の運行情報や時刻表、東京都の美術館および庭園の情報を、利用者に最適な言語で閲覧することができます。また2018年2月22日より、本サイネージを用いて、国立新美術館で開催中の展覧会「未来を担う美術家たち 20th DOMANI・明日展」の入場日時指定を行うことで、チケットレスで入場できるサービスのモニター実験も実施します。このような実証実験を通じて、パブリックエリアのデジタルサイネージを活用して、文化施設など様々な事業者が連携し、付加価値のある情報発信を行うモデルの検証を行います。

 「IoT おもてなしクラウド」は、訪日外国人をはじめとした多様な利用者が、自分の属性情報を登録し、適切なアクセスコントロールの下で様々なサービスに提供するためのプラットフォームです。2020年における訪日外国人への「おもてなし」の実現、さらにそれ以降の未来に繋がるレガシーとすることを目指し、総務省の事業として検討・構築が進められています。2017年2月には国立新美術館において、「IoT おもてなしクラウド」と連携する多言語案内サイネージと、交通系ICカードによる展覧会チケットレス入場との実証実験を行いました。今年度の実証実験は、この「IoT おもてなしクラウド」の更なる活用に向けた可能性を検証します。

【おもてなしサイネージについて】

 2018年2月19日より「IoT おもてなしクラウド」と連携するサイネージを、都営大江戸線の六本木駅および都庁前駅の改札内に1台ずつ設置します。

 以下のURLからダウンロードできるAndroidアプリ「OPaaS.io」上で、予め自分の利用言語を登録し、交通系ICカードとリンクし、「The National Art Center Service」への情報提供を許可することで、「おもてなしサイネージ」に交通系ICカードをかざすと、自動的に表示言語が切り替わります。

 *OPaaS.io アプリ:https://play.google.com/store/apps/details?id=io.opaas.portal

 ※参考資料は添付の関連資料を参照

【チケットレス入場のモニター実験について】

 「IoT おもてなしクラウド」のアカウントを展覧会チケットと紐付け、さらに「おもてなしサイネージ」上で事前に入場日時指定を行うことで、チケットレスで入場できるサービスのモニター実験を実施します。モニター実験参加にあたっては、以下のWebサイトから事前申込みが必要です。

 *日時:2018年2月22日、23日、26日、28日、3月1日、2日

 *URL:http://experiment.nact.kokosil.net/index.html

 

 

リリース本文中の「関連資料」は、こちらのURLからご覧ください。

参考資料

http://release.nikkei.co.jp/attach_file/0471885_01.JPG