千葉大学病院でのPHR(生涯型電子カルテ)の取り組みに

おいて、「HULFT」がデータ連携基盤として採用

〜医療情報を関係する各種組織と安全・安心・確実に連携できる基盤を実現〜

 

 株式会社セゾン情報システムズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:内田 和弘、以下、セゾン情報システムズ)は、千葉大学病院により進められている、PHR(パーソナルヘルスレコード、生涯型電子カルテ)の取り組みにおいて、ファイル連携ミドルウェア「HULFT」「HULFT-WebFileTransfer」が医療情報のデータ連携基盤として採用されたことを発表いたします。

◆PHR(パーソナルヘルスレコード、生涯型電子カルテ)とは

 PHR(パーソナルヘルスレコード)とは、医療や介護など個人の健康に関する情報を集約し、生涯にわたって一元管理する仕組みです。医師による診療の際に、他の医療機関での診断履歴や薬の履歴、さらには日ごろの生活での運動の記録なども参照できれば、より個人にあわせた適切な診療を提供できます。PHRにより、健康に関する情報の一元化による個人の健康状態の改善や、医療サービスの向上が実現することが目指されています。

◆千葉大学病院によるPHRの取り組み「SHACHI」

 千葉大学病院では、独自のPHRシステム「SHACHI(Social Health Assist CHIba)」の取り組みを進めています。「SHACHI」は、患者や家族、専門職間で情報を共有し、患者中心の医療・介護を実現するためのサービスとして千葉大学病院で開発されました。個人の医療情報が一元管理されるだけでなく、スマートフォンで各個人が自身に関連する医療情報を確認することや、自身で血圧や体重など毎日の健康状態を記録し、体調の変化や疑問点をメモして診療などに役立てること、さらには家族との健康情報の共有など、個人の健康管理をサポートする様々な機能を提供しています。

 2017年2月には総務省の「クラウド型EHR(Electronic Health Record)高度化事業」に採択され、施設や組織をまたいでシームレスな情報一元化を実現させる医療システム連携を実現すべく、改修および拡張作業が行われています。病院・診療所・介護施設・薬局など、関係する機関からの情報を収集し、必要に応じて関係機関で情報が共有できるサービスの実現を目指しています。

◆安全・安心・確実が求められるデータ連携基盤を確実に実現する手段として「HULFT」を採用

 個人の健康に関する活動には様々な施設や組織が関わります。それら様々な関係機関と医療情報の連携を実現するためには、そこで取り扱われる様々なデータ形式、プロトコル、機器メーカの壁を越えた連携を実現できる必要があり、特定のフォーマットに依存しない連携が可能であることも求められます。さらには、個人情報である医療情報を取り扱うことから、サービスの実現にあたっては、情報システムとして高度なセキュアさを確実に実現することも求められました。

 そこで、医療情報を安全・安心・確実に収集し、関係機関の様々なシステムとのデータ連携をできる基盤を短期間で確実に実現できる手段として、金融機関など高度なセキュアさが求められる分野での長年の実績がある、ファイル連携ミドルウェア「HULFT」がデータ連携基盤として採用されました。併せて、現場が使いやすいデータ連携基盤を実現する手段として、各現場の担当者が、Webブラウザから自身でファイルをセキュアに送受信できる「HULFT-WebFileTransfer」も採用されました。

 ※以下は添付リリースを参照

■商標関連

 ・「HULFT」「HULFT-WebFileTransfer」「DataMagic」その他セゾン情報システムズの商品またはサービスの名称等は、セゾン情報システムズの商標または登録商標です。

 ・その他の会社名、製品名、サービス名等は、各社の登録商標または商標です。

 

 

リリース本文中の「関連資料」は、こちらのURLからご覧ください。

添付リリース

http://release.nikkei.co.jp/attach_file/0470477_01.pdf