「RECAIUS 音声認識ミドルウェア ボイストリガー」の提供を開始

〜特定キーワードの呼びかけにすばやく反応する様々な組込み機器の音声AI対応をサポート〜

 

 東芝デジタルソリューションズ株式会社(神奈川県川崎市、取締役社長:錦織弘信)は、東芝コミュニケーション AI「RECAIUS(TM)(リカイアス)」シリーズの1つとして、組込み機器向けに「RECAIUS 音声認識ミドルウェア ボイストリガー」の提供を開始します。

 「RECAIUS 音声認識ミドルウェア ボイストリガー」は、「ねえリカイアスくん、音量上げて」など特定のトリガーワード(注1)を検出する組込み機器用のミドルウェア製品で、機器側での音声アシスタント(注2)の起動や動作コマンドの受付を可能にします。メモリサイズ・計算量が小さく軽快に動作、常時スタンバイ、トリガーワードは自由に設定可能などの特長があり、AIスピーカー、ロボット、家電、車載機器など様々な分野・用途へ適用できます。

■RECAIUS 音声認識ミドルウェア ボイストリガーの主な特長

1.メモリサイズ・計算量が小さく軽快に動作:

 300KB程度と必要なメモリサイズが小さい(注3)ので、メモリ容量が小さい機器にも組込めます。

 また、計算量が小さいので、トリガーワードにすばやく反応します。

2.常に聞いているから気軽な発話:

 常に音声を聞いていてトリガーワードを検出しますので、押しボタン式のトークスイッチ(注4)は不要です。

 また、不要な言葉をしゃべらないように注意を払わなくても、気軽に声で操作できます。

3.トリガーワードは自由に設定可能:

 ご希望の言葉をトリガーワードに設定することが可能で、幅広くご活用いただけます。(注5)

4.対応言語:

 日本語(2018年度に英語・中国語を始め順次対応予定)

 ※図1は添付の関連資料を参照

 東芝コミュニケーションAI「RECAIUS(TM)」は、キーワードに対応したボイストリガーの他、長文に対応した音声認識や、省メモリで高品質な音声合成ミドルウェアToSpeak(TM)などの組込み機器用のミドルウェアを提供します。また、高度な音声認識・合成・翻訳・対話・知識処理・画像認識などはクラウドサービス(WebAPI 等)で提供しております。さらに、すばやい音声・画像処理は端末側(ローカル側)で対応し、高度な処理はクラウド側で対応するなど、ローカルとクラウドを活用したハイブリッドなパッケージサービスも提供可能です。

 RECAIUSは、状況把握・作業報告の自動化などの「フィールド作業支援」、リアルタイムでのオペレータ支援や記録業務の手間を削減する「コールセンター・コンタクトセンター支援」、今回発表したボイストリガーのような「IoT機器への組込み」の3つの領域に注力いたします。これにより、単純な業務支援だけでなく業務の自動化に向けたサポートも実現します。また機器への組込みとクラウドとのシームレスな連携による新たなサービスの展開も推進していきます。

 注1 トリガーワード:音声アシスタントの呼び出しや、命令コマンド用のキーワード

 注2 音声アシスタント:ユーザーからの音声での問いかけや命令に対し、音声で回答したり動作したりするアシスト機能

 注3 必要なメモリサイズはトリガーワード数などに依存します。

 注4 トークスイッチ:音声アシスタントへ話しかけ、操作や動作のきっかけとなるスイッチ。

 注5 誤動作を防ぐため、短いトリガーワードを設定することは推奨しません。数語規模までの小語彙での使用をお勧めします。

 *RECAIUS,ToSpeakは、東芝デジタルソリューションズ株式会社の日本またはその他の国における登録商標または商標です。

 *その他、本文章に記載されている社名及び商品名はそれぞれ各社が商標または登録商標として使用している場合があります。

 ※以下は添付リリースを参照

 

 

リリース本文中の「関連資料」は、こちらのURLからご覧ください。

図1

http://release.nikkei.co.jp/attach_file/0469868_01.JPG

添付リリース

http://release.nikkei.co.jp/attach_file/0469868_02.pdf