NTTデータエンジニアリングシステムズとEOS GmbHは、

国内アディティブ・マニュファクチャリング事業を強化

〜EOS GmbHは日本法人を設立〜

 

 株式会社NTTデータエンジニアリングシステムズ(本社:東京都大田区、代表取締役社長:木下篤、以下NDES)とEOS GmbH(本社ドイツ・ミュンヘン、Dr.Adrian Keppler CEO、以下EOS社)は、国内アディティブ・マニュファクチャリング事業を強化することで合意しました。EOS社が保有するコンサルティングサービスとNDESが得意とする造形ノウハウを含めたエンジニアリングサービスを融合し、お客様に提供します。また、EOS社は日本国内の事業強化のため、日本法人を設立します。

【背景】

 近年、欧米を中心に航空宇宙、産業機器、医療分野などでハイエンドインダストリアル3Dプリンターを活用したアディティブ・マニュファクチャリング(以下AM、注1)による製造が勢いを増しています。例えば、この技術は、航空機のジェットエンジンや発電用ガスタービンの部品の製造に利用され、コスト削減や開発期間の短縮を実現しています。ただ、残念ながら日本は、欧米に比べ3Dプリンターの普及が遅れており、ようやく大手製造業の一部がR&Dや研究用に導入を始めたところです。

【目的】

 EOS社は、世界中で300を超えるコンサルティングプロジェクトをサポートした経験を有しており、お客様は通常AMを活用し、製品が製造できるようになるまでに4つの段階を経なければならないことがわかりました。

 まずお客様は、AMに適した部品を特定するために製品ポートフォリオをスクリーニングする必要があります。

 そしてその製品を製造するためのアプリケーションを開発し、その後、製造プロセスを立ち上げ、最終的に製造プロセスの妥当性を証明しなければなりません。EOS社とNDESは、双方が持つ3Dプリンター導入と活用に関するノウハウを連携してお客様に提供することにより、AMを用いた設計から生産までの製造プロセスの構築を短期間で実現します。

【役割分担】

 EOS社のコンサルティング部門である「Additive Minds」は、AMを製造現場に適応した豊富な成功事例を持っています。Additive Mindsは航空宇宙、産業機器、医療分野など各分野の業務に精通したエキスパート集団で、お客様の製造プロセスや要求品質に応じたAMの適応方法の提案と、実際に製造を開始する際に必要となる品質管理体制の確立に対する支援を行っています。日本のお客様にもこれらコンサルティングサービスを活用いただき、AMを用いた製造プロセスの構築を短期間で実現していただくため、EOS社は日本法人EOS Electro Optical Systems Japan株式会社(本社:神奈川県横浜市、Terrence Oh 代表、以下EOS ジャパン)を設立しました。EOS ジャパンはショールーム、トレーニングセンター機能も備えたテクニカルセンターを2018年1月に開設しました。

 NDESは20年以上にわたりEOS社製のハイエンドインダストリアル3Dプリンターの販売、保守サポートの経験と実績を有すると共に、お客様への3Dプリンターの導入と運用をお手伝いする「エンジニアリングサービス」を提供しています。NDESは3Dプリンターの保守メンテサービスを提供すると共に、AMに関する技術開発の拠点であるAMデザインラボ(注2)には、金属3Dプリンター7台、プラスチック3Dプリンター1台を保有しており、また造形物の内部品質、機械強度、寸法、歪などを計測/評価するための各種機器を多数備えています。

 3Dプリンター導入前のご相談や技術的な検証、導入後の運用アドバイス、およびお客様のご要望に応じた各種技術開発のお手伝いを行っており、EOSジャパン設立後も国内唯一の代理店として3Dプリンターの販売と保守メンテサービスをより一層強化すると共に、NDESの強みであるエンジニアリングサービスとEOS社の提供するコンサルティングサービスを軸に、今まで以上に日本のお客様のAMの実現を支援する体制の強化を図ります。

 *以下は添付リリースを参照

 ※本文中の商品名、会社名、団体名は、各社の商標または登録商標です。

 

 リリース本文中の「関連資料」は、こちらのURLからご覧ください。

添付リリース

http://release.nikkei.co.jp/attach_file/0469832_01.pdf