Fleet Xpress日本籍船商用サービス本格運用を開始

 

 日本無線株式会社(本社:東京都中野区、代表取締役社長:荒 健次、以下 JRC 日本無線)、日本クルーズ客船株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:入谷 泰生、以下日本クルーズ客船)、JSAT MOBILE Communications株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:依田 栄一、以下 JSATモバイル)は、日本クルーズ客船運航のクルーズ船「ぱしふぃっく びいなす」にJRC日本無線製の Kaバンドに対応した海事衛星通信装置JUE-60GXを搭載し、日本籍船として初めてFleet Xpressの商用ベースでの運用を2018年1月9日より開始しました。

■概要

 日本クルーズ客船所有の「ぱしふぃっく びいなす」では、JSATモバイルからFleet Xpress(*)サービスの供給を受け、JRC日本無線製のKaバンド対応の海事衛星通信装置JUE-60GXを搭載し、日本籍船として初めてFleet Xpressの商用ベースにおける運用を開始しました。

 今回の運用開始により「ぱしふぃっく びいなす」では、従来のKuバンドを用いた衛星通信に比べて高速な通信速度(従来の4〜5倍)とグローバルな通信エリアが提供されるFleet Xpressサービスを利用することで、今まで以上にリアルタイム性が高い陸船間通信により、更なる業務への有効利用を目指しています。

■経緯

 Fleet Xpressは2016年3月末からグローバルに商用サービスが開始されたことを受け、日本国内でも国内法の整備が進められ、2017年8月29日に電波法施行規則等の一部を改正する省令(総務省令第五十七号)が告示されました。

 JRC日本無線はこの省令にいち早く対応し、同年10月10日にKaバンド対応の海事衛星通信装置JUE-60GXの工事設計認証を取得しました。また、通信プロバイダであるJSATモバイルは、「ぱしふぃっく びいなす」にて当該装置(JUE-60GX)の運用を開始するための手続きを行い、同年11月21日付けで総務省から無線局免許を取得しています。

■今後

 日本籍船においてもKaバンドを用いた高速大容量な衛星通信サービスの利用が可能となり、今後海洋ブロードバンドサービスが益々発展してゆくことが期待されます。JRC日本無線はその発展に今まで以上に貢献していきます。

 (*)Fleet Xpressとは

  英国インマルサット社が運営・サービスを提供するKaバンドとLバンドを用いた海事衛星通信サービスです。

 ※参考画像は添付の関連資料を参照

 

 

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参考画像(1)

http://release.nikkei.co.jp/attach_file/0468331_01.JPG

参考画像(2)

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