Microsoft Pixが2つの新機能を追加:パノラマ風景撮影と動画コミック変換

 

 マイクロソフトは、AIを活用した写真・動画編集アプリ Microsoft Pix for iOSに2つの新機能を追加しました。

 一つ目は、広大な風景であっても、その全体を写真に収められるようにする機能 Photosynthです。Photosynthを使って、上下左右前後と風景の様々な場所を自由に撮影し、ひとつの写真としてまとめることができます。撮り残しがあっても、最初に戻って撮り直すこともできます。

 ※参考画像は添付の関連資料「参考画像1」を参照

 マイクロソフト コーポレーションAI & Researchグループ主任プログラム マネージャーのジョッシュ ワイスバーグ(Josh Weisberg)は、次のように述べています。「このアイデアは、私がスノコルミー滝を撮ろうとした時に感じたフラストレーションから生まれました。風景の一部のみを選択するのではなく、全体を撮影したかったのです。Photosynthを使うことで、どの部分を撮影するか、選択に悩む必要はなくなり、風景全体を自然な形で記録することができます。Pixの他の機能と同様、露出調整とつなぎ合わせをAIを使ってインテリジェントに行なうことで、最適な画像が完成できるようにしました。」

 Photosynthは、デジタル写真を3Dパノラマに変換する評価を得ていたプラットフォームでした。マイクロソフトは、Photosynthの提供を2008年に開始し、2017年に終了しています。Pixに追加されたPhotosynthは、以前のテクノロジを一部流用していますが、新たな機能も追加されています。Pix内のPhotosynthにより、迅速でスムーズに撮影できるとともに、自動補正機能によってホワイトバランス、トーン、シャープネスが向上します。

 二つ目の新機能はPix Comixです。これは、マイクロソフトが実施したハッカソンOneWeekにおいて開発された機能で、Pixのコア機能であるMoment Captureを活用し、動画の中で一番面白いフレームを選択してコミックス形式の画像を生成するものです。Pixは、ディープラーニングによるスコアリングを使用して、目が大きく開かれた顔の写真や面白いシーンが入った3つの鮮明なフレームを選択します。

 ※参考画像は添付の関連資料「参考画像2」を参照

 Pix ComixはこのAI処理をデバイス上で実行し、フレームを選択してコミックス形式に変換します。ユーザーは、移動や回転、サイズ変更が可能な吹き出しでセリフを追加することで、独自のストーリーを作ることができます。

 マイクロソフトにとって、Pixに対するユーザーの声を聞き、それに対応することは最優先事項のひとつであり、今後ともAI機能の開発によるアプリの改善を続けていきます。本日のリリースは、ユーザーの声から良い写真を撮るための新しい方法を生み出していくというPixのコミットメントにおけるひとつのステップです。

 

 

リリース本文中の「関連資料」は、こちらのURLからご覧ください。

参考画像1

http://release.nikkei.co.jp/attach_file/0466775_01.JPG

参考画像2

http://release.nikkei.co.jp/attach_file/0466775_02.JPG