エレベーターの戸開走行保護装置(UCMP)における

国土交通大臣認定に対する不適合について

 

 株式会社日立製作所(執行役社長兼CEO:東原 敏昭/以下、日立)と株式会社日立ビルシステム(取締役社長:佐藤 寛/以下、日立ビルシステム)は、両社が販売・設置したエレベーターの一部、および日立ビルシステムがサイタ工業株式会社(取締役社長:廣瀬正之/以下、サイタ工業)に部品を提供しているエレベーターの一部にて、戸開走行保護装置(以下、UCMP:Unintended Car Movement Protection)に関する国土交通大臣認定(以下、大臣認定)に適合していないものがあり、このたび、不適合な状態を是正する対策が決まりましたことをご報告いたします。

 日立と日立ビルシステムがこれまでに取得したUCMPに関する大臣認定は全133件で、そのうち、9件において、不適合が確認されました。不適合が確認された9件の大臣認定においては、指定性能評価機関である一般財団法人日本建築設備・昇降機センター(以下、昇降機センター)より、実際に販売・設置した仕様にて安全性に問題はないとの見解を得ており、UCMPが大臣認定不適合となっているすべてのエレベーターについて、安全性が確認されております。

 ご利用者様、お客様をはじめ関係の皆様には、大変ご迷惑をお掛けしておりますことを、心より深くお詫び申し上げます。

 不適合の是正措置として、該当するUCMPに対して、実際に販売・設置した仕様も含めた新たな大臣認定を取得しましたので、今後、設置済みのエレベーターを新たな大臣認定に適合させるよう、対処いたします。また、サイタ工業が販売・設置した当該のエレベーターにつきましても、日立と日立ビルシステムが部品供給元として、責任をもって、サイタ工業と連携して対応してまいります。

 日立と日立ビルシステムは、今回の不適合を発生させた事態を重く受け止め、再発防止にむけて取り組んでまいります。

■エレベーターの戸開走行保護装置(UCMP)における国土交通大臣認定の概要

 建築基準法施行令第129条の10第3項第一号では、平成21(2009)年9月28日以降に着工されたエレベーターについて、UCMPの設置と、その装置の国土交通大臣認定の取得が義務付けられています。

 

 ※以下は添付リリースを参照

以上

 

 

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添付リリース

http://release.nikkei.co.jp/attach_file/0466628_01.pdf