OKI、IP電話サービス向け緊急通報システム

「CenterStage(R) NX-ECS」を株式会社エネルギア・コミュニケーションズへ納入

〜業界初、仮想化基盤上で緊急通報サービスの音声通信制御機能を商用化〜

 

 OKIは、このたび110番、119番などの緊急通報の通信制御を行う緊急通報システム(※1)「CenterStage(R) NX-ECS(以下「NX-ECS」)」を、株式会社エネルギア・コミュニケーションズ(取締役社長:熊谷 鋭、本社 広島県広島市、以下エネコム)の仮想化基盤上に構築し、エネコムは、商用システムとして稼動を開始しました。OKIは、エネコムの仮想化基盤上へのソフトウェア提供という、業界初の形での構築により、投資・運用コストを抑制しつつ、仮想化技術活用による故障時の復旧時間の短縮など、高品質なサービスの安定的な提供を実現します。

 エネコムは、公共のライフラインである緊急通報サービスの重要度を踏まえ、信頼性の高いIP電話システムの構築を検討していました。同社は、OKIの「NX-ECS」が、通信事業者向けのキャリアグレードの高信頼性を確保しつつ仮想化基盤への搭載に対応していることに加え、多くの実績に基づくOKIのプロジェクト推進力、システム構築におけるサポート力も高く評価し、今回の採用を決定しました。

 仮想化基盤上で音声通信制御機能を実現するためには、仮想マシンと物理サーバーの関連を把握し正しくリソースをチューニングして仮想マシンを安定稼働させる必要があることや、仮想化構成での各種故障パターンの整理といった課題があり、通信システムの仮想化は、監視系やデータ通信系を中心に進められてきました。このような中、OKIはいち早く通信事業者向けSIP(※2)サーバー「CenterStage NX5000」をはじめとするIP電話の音声通信制御機能の商用化に向けた仮想化対応開発を推進し、このたびエネコムと連携して、特に仮想化構成での各種故障パターンに関する検討、評価等を行うことにより、従来のシステムよりもさらに信頼性の向上が可能な構成で、業界で初めて顧客の仮想化基盤上へ音声通信制御機能の商用化を実現しました。

 「NX-ECS」は、通信事業者の0AB〜J電話番号(※3)によるIP電話サービスで提供が義務付けられている警察、消防、海上保安各機関への緊急通報(110番、119番、118番)サービスを提供するための機能を、従来、物理サーバー上でアプライアンス製品として稼動させていたものを、仮想化基盤上でも稼働できるように適用範囲を拡大し、OKIが業界に先駆けて仮想化対応したソフトウェア商品です。

 OKIは、長年の通信業界での実績に加え、このたびの商用ネットワークへの納入実績を活かし、「NX-ECS」の市場浸透を通して、仮想化/NFV(※4)対応したIP電話/通信サービス向けソリューションを拡充することで、安心・安全な社会インフラの提供に努めていきます。

 *以下は添付リリースを参照

 ※沖電気工業株式会社は通称をOKIとします。

 ※CenterStageは、沖電気工業株式会社の登録商標です。

 ※その他、本文に記載されている会社名、商品名は一般に各社の商標または登録商標です。

 

◆本件に関するお客様からのお問い合わせ先

 情報通信事業本部ネットワークシステム事業部 システム第二部

 電話:048−420−7059(直通)

 お問合せフォーム URL:https://www.oki.com/cgi-bin/inquiryForm.cgi?p=061j

 製品に関するURL:http://www.oki.com/jp/centerstagenx

 

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添付リリース

http://release.nikkei.co.jp/attach_file/0466516_02.pdf