楽天、米テックスターズと共同で「楽天アクセラレーター powered by テックスターズ」を開始

-国内外スタートアップ企業の支援とイノベーション創出を目指す-

 

 楽天株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役会長兼社長:三木谷 浩史、以下 「楽天」)とスタートアップ企業の育成・支援で世界有数のアクセラレーターであるテックスターズ(社名:PBTS LLC、本社:米国・コロラド州ボールダー)は、スタートアップ企業と楽天によるイノベーションの共同創出を目指す「楽天アクセラレーター powered by テックスターズ」を開始します。それに伴い、新しい技術を活用してメッセージング・プラットフォームの未来を形作ることができる、優れた技術やアイデアを持つ国内外のスタートアップ企業を募集します。プログラムへの参加を希望する企業は、2018年1月8日(米国時間)より、テックスターズのウェブサイトから応募できます(注)。

 ※ロゴは添付の関連資料を参照

 本プログラムには応募企業の中から約10社を選出予定です。参加企業は本プログラムを通して、楽天グループの「Viber」などのメッセージング・プラットフォームが様々な場面で利用され人々の生活をより便利にするよう、幅広い分野における革新的な技術・サービスの開発に楽天と共に取り組むことになります。イノベーション創出を期待している領域は、以下の通りです。

 ・チャットボット等の領域におけるAI活用

 ・チャット・コマース

 ・モバイル・ウォレットや仮想通貨

 ・アドテック

 ・VR(仮想現実)、AR(拡張現実)

 ・音声認識、画像認識

 ・AIを活用した機械翻訳技術

 ・音楽やスポーツなどコンテンツ制作および配信

 ・チャットをベースにしたIoT

 ・ビジネスメッセージングやカスタマーケア等の企業向けサービス

 本プログラムは、楽天のアジア地域統括オフィスがあるシンガポールを拠点に行われ、参加企業は、楽天グループのEコマースやFinTech、デジタルコンテンツ、コミュニケーション、広告などの事業や研究開発などに携わる国内外の役員やチームから助言や指導を受けることができます。また、このプログラムを通じて参加企業は、1社あたり12万米ドルの出資に加え、起業家やプログラム卒業生、メンターなど5,000人を超えるテックスターズのネットワークへのアクセス等を得ることができます。

 約1,200のスタートアップ企業が、世界各地で実施されているテックスターズのアクセラレーター・プログラムを卒業しており、その中には米国ロボティック・カンパニーのSpheroやクラウドメール配信サービスを提供するSendGrid、シンガポール政府系投資会社テマセクの出資を受けたフィットネス定額サービスのClassPassがあります。テックスターズのアクセラレーター・プログラムを経た一般的な企業は、平均して200万米ドルを超える外部資金を調達しています。

 楽天の常務執行役員でインベストメントカンパニーのプレジデントを務め、コーポレートベンチャーキャピタル「楽天キャピタル」も率いる高澤廣志は、次のように述べています。「スタートアップ企業と、楽天のオープンイノベーションを推進していくことを楽しみにしています。これからイノベーションを起こしていく有望な企業に、楽天の事業や技術の知見を共有し、共に新しい事業価値を創造していくことを目指します。スタートアップ育成に実績のあるテックスターズと、本プログラムを通して楽天エコシステムをグローバルに強化するとともに、イノベーション創出の文化を醸成していきたいと考えています」

 テックスターズの共同創業者で共同CEOでもあるデビッド・ブラウンは次のようにコメントしています。「テックスターズのアクセラレーター・プログラムを、楽天のようなグローバル・テクノロジー企業とパートナーを組み、シンガポールを拠点にアジアで初展開することは、私たちにとって大きなマイルストーンです。シンガポールは、米コロラド州ボールダーやニューヨーク、ロンドンやベルリンと並び、スタートアップ企業の活動拠点として世界的に知られています。アクセラレーターとして、数万人を超えるコミュニティー・リーダーや起業家、メンターや投資家などで構成される我々のグローバルなネットワークを、アジアの起業家にも紹介できる機会が得られることを大変うれしく思っています」

 「楽天アクセラレーター powered by テックスターズ」は、2018年7月からシンガポールで開始し、10月にプログラム参加企業が投資家などの前で成果を発表する「デモデイ(Demo Day)」を実施予定です。

 (注)応募および選考にあたっての言語は英語です。

以上

 

 

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