コールセンター用AIチャットボットシステムの開発スタート

〜鳥取大学との共同開発〜

 

 ダットジャパン株式会社(本社:北海道札幌市、社長:犬丸澄夫、資本金:6,000万円、業種ソフトウェア開発販売・コールセンター運営)は、国立大学法人鳥取大学(所在地:鳥取県鳥取市、学長:豐島良太)と共同開発により、コールセンターの業務効率化を支援するAIチャットボットの開発を平成29年9月よりスタートした。

 鳥取大学との共同開発は、ダットジャパン株式会社の持つソフトウェア開発技術ならびにコールセンター運用ノウハウと、鳥取大学の自然言語処理技術を組み合わせた新たな取り組みとなる。

 鳥取大学の村田真樹教授の自然言語処理技術(以下、村田AIエンジン(仮称)と言う)は、テキストファイルから予め決めた項目に対する複数の要約を生成及び逐次学習を行うことができる。

さらに、事前知識なしに予め決めていない項目に対する複数の要約を生成することもできる。

 コールセンターの対応には、質問と回答という二つの要素があり、一般的には複数の問答により成立する。この対応をAIに行わせるためには、質問と回答の対のデータを膨大に用意し、AIに学習させる必要がある。

 従来の技術では要約ファイルが1つしか生成できないため、質問と回答が対の形となったAIの学習用ローデータを自動生成することが困難である。そのため、人力でローデータを成形することが必須となり、相当な労力が必要となる。

 村田AIエンジン(仮称)では複数の要約ファイルを表の形式で生成することが可能になるため、質問と回答の対のデータとして学習用ローデータを自動生成することが容易になり、飛躍的にAIの学習による成長速度、精度が向上する。

 この技術を生かすことで、今迄にないAIチャットボットエンジンとなり、より人間の対応に近い自動応答が可能となる。

 平成30年3月に一次品の完成予定としており、まずは自社のコールセンターでテスト及びカスタマイズを行い、平成31年4月より、他コールセンターへの販売を行う。

 コールセンター向けシステムの市場規模は全体で約5,000億円となっており、まずはその0.2%となる10億円の売上高を目指していく。

 ※参考画像は添付の関連資料を参照

【ダットジャパン株式会社について】

 建設系ソフトウェアの開発を主とし、北海道札幌市で創業35年を迎えた。

 コールセンターの運用及びコールセンター系システムの開発・販売も行っている。

 〒060-0002 札幌市中央区北2条西2丁目34 ダイアビル札幌10階

 ダットジャパン株式会社代表取締役犬丸澄夫

 URL:http://www.datt.co.jp/

【国立大学法人鳥取大学について】

 地域学部・医学部・工学部・農学部の4学部と修士・博士課程の大学院及び連合大学院で構成されており、約6,200人の学生が在学している。理論と実践を相互に触発させ合うとにより問題解決と知的創造を行う「知と実践の融合」を基本の理念として、教育、研究及び社会貢献に取り組んでいる。

 

 

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参考画像

http://release.nikkei.co.jp/attach_file/0465727_01.jpg