ウエスタンデジタル、「State of Object Storage」の調査結果を発表

オブジェクトストレージへ移行する企業は9割以上の見込み

ビッグデータアナリティクスやIoTなどの次世代アプリケーションがクラウドアーキテクチャやオブジェクトストレージへの移行を促進

 ※本資料は、12月6日(現地時間)に発表された英語版プレスリリースの抄訳です。

 

 データストレージ技術とソリューションを提供するグローバルリーダーであるウエスタンデジタルコーポレーション(NASDAQ:WDC、以下、ウエスタンデジタル)は本日、451 Researchの協力のもとで初めて実施した年次調査「非構造データの課題解決におけるオブジェクトストレージの役割拡大(The Growing Role of Object Storage in Solving Unstructured Data Challenges)」の結果を発表しました。2017年9月に実施したこの調査では、非構造化データストレージのニーズに関する新たな価値ある知見やオブジェクトストレージ採用の意向について、企業およびサービスプロバイダーの意思決定者やインフルエンサー200名から回答を得ました。

 この調査によると、回答した企業およびサービスプロバイダーの63%が50ペタバイト(PB)以上のストレージ容量を所有しており、その半分以上を非構造化データが占めていると答え、非構造化データが引き続き急速に拡大していることが明らかになりました。ほとんどのサービスプロバイダーが増加率について60〜80%と回答した一方で、企業サイドでは増加率は年間40〜50%の増加にとどまる傾向となりました。

 オブジェクトストレージのような新たな非構造化データストレージ技術の採用を促す次世代アプリケーションには、アナリティクスやIoT(Internet of Things)のほか、従来のインフラストラクチャの枠を超えて拡大するウェブやメールなどの既存アプリケーションも含まれます。テキストデータに代わって音声、動画、非テキスト研究工学データなどのリッチメディアが利用されるようになっていることもデータの拡大につながっています。

 ウエスタンデジタルのデータセンターシステムビジネスユニットでシニアバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーを務めるフィル・ブリンジャーは、次のように述べています。「新たなアプリケーション、ワークロード、リッチメディアデータストリームなどによる非構造化データの急速な拡大に加え、データセンターのハイブリッドクラウド、ソフトウェアデファインドアーキテクチャ、コンバージドアーキテクチャへの移行が、従来のストレージ市場を揺るがしています。ビッグデータまたはファストデータのいずれにおいても、企業は急激に増大するデータ量を効率的に活用し、価値を創出することにしのぎを削っています。オブジェクトストレージはデータの取り込み、保存、アクセス、移行に最適な環境を構築する基本となるアーキテクチャです」

■2017年調査の主な結果

 ・オブジェクトストレージは今後2年間で、主にビッグデータ向けに、さらにはIoTやアナリティクスのような新たな用途において、90%にまで普及する。

 ・ブロック/ファイルストレージからオブジェクトストレージへの移行を促す最大の技術要因としては、「クラウドネイティブの環境やAPI向けの新たなクラウドワークロードやアプリケーションへの対応の必要性」が挙げられる。また、特に企業では、「大規模ストレージのコスト削減」が僅差で2位となった。

 ・オブジェクトストレージ採用のビジネス上の理由に挙げられたのは、「価値あるデータの保護」、「データへのアクセス確保」、「コスト」、「新たな収益機会の特定」の順で、「価値あるデータの保護」がトップに挙げられたことを見ると、データ保護方針が不十分で一貫性に欠けることが根本的な問題となっていると考えられる。

 ・すでにオブジェクトストレージを展開している回答者は、オブジェクトストレージの重要な利点としてメタデータを挙げ、メタデータフレームワーク開発支援が必要だと答えた。

 *リリース詳細は添付の関連資料を参照

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