ブロックチェーン技術を利用した IoT デバイス向け

セキュリティサービスの実証実験を開始

〜新たな IoT 時代のセキュリティエコシステムを構築〜

 

 アイビーシー株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:加藤 裕之、以下 IBC)は、このたび、ブロックチェーン技術を利用した電子認証システムとデバイスプロビジョニングシステムにて構成される、IoT デバイス向けセキュリティサービス(以下 kusabi(楔)(TM))の実証実験を開始いたしましたのでお知らせします。

 kusabi(楔)(TM)とは、ブロックチェーン技術による電子証明システムと、独自のデバイスプロビジョニング技術により、ソフトウェアだけで IoT セキュリティを実現する画期的なサービスです。

 ※図は添付の関連資料「図(1)」を参照

 生活者の安全を見守る防犯カメラや水道・電気の計測器など、身近に存在するさまざまな IoT デバイスは性能的な制約により、従来の PC 型セキュリティ対策を適用することが非常に難しくなっています。さらに、2020 年には約 365 兆円、デバイス数で 300 億個になるといわれる IoT 市場の急激な拡大により、IoT デバイスに対するセキュリティ対策は喫緊の課題であるといえます。

 また、最近のトレンドとして、専用チップ+認証局(CA:Certificate Authority)モデルによる IoTデバイス向けセキュリティ対策が注目されていますが、製造コストや運用コストの増大、ベンダーロックインによる汎用性の低下などといった課題が指摘されています。

 kusabi(楔)モデルでは、日本 IBM のコンサルティング・サービスである IBM Cloud Garage for Blockchain を通じて、先進のソフトウェア技術を活用し、IoT デバイス向けセキュリティの課題を解決することで、ハードウェア依存モデルからの脱却を目指します。そして、革新的なソフトウェア技術を所有するビジネスプレイヤーによるエコシステムを形成することで、3 つの不要(専用チップが不要、認証局が不要、マルウェア対策が不要)の実現を推進いたします。

 1.専用チップが不要:kusabi(楔)(TM)のデバイスプロビジョニングシステムで実現

 2.認証局が不要:kusabi(楔)(TM)の電子証明システムで実現

 3.マルウェア対策が不要:kusabi(楔)(TM)のホワイトリスト方式にて実現(予定)

 ※図は添付の関連資料「図(2)」を参照

 IBC は、kusabi(楔)モデルと、エコシステムの形成および拡大を、IoT デバイス向けセキュリティ対策の最適解と位置づけています。kusabi(楔)モデルの実証実験を推し進めることで、将来的なサービス化を目指してまいります。

 ※リリース詳細は添付の関連資料を参照

 

 

リリース本文中の「関連資料」は、こちらのURLからご覧ください。

図(1)

http://release.nikkei.co.jp/attach_file/0465311_01.jpg

図(2)

http://release.nikkei.co.jp/attach_file/0465311_02.jpg

リリース詳細

http://release.nikkei.co.jp/attach_file/0465311_03.pdf