東芝デジタルソリューションズ株式会社における早期退職優遇制度等の人員対策の実施について

 

 当社グループにてICT ソリューション事業を推進する東芝デジタルソリューションズ株式会社(以下、TDSL)は、人員再配置及び再就職支援を含む早期退職優遇制度を実施することを昨日午後決定し、昨夜労働組合への提案もいたしましたことを、お知らせします。

 記

1.人員対策を実施する理由

 新生東芝は社会インフラを核とした事業領域に注力し、TDSL の有するICT ソリューション事業を基盤としてデジタルトランスフォーメーションへの対応を加速してまいります。

 このため、TDSL においては、IoT やAI 関連部門等の新規ビジネス推進部門については、推進体制の増強を図っていく一方で、一層の事業構造の強化に向け、収益構造の改善とスリムで強靭な体制構築が喫緊の課題となっており、今般、人員適正化に取り組むこととし、人員再配置及び再就職支援を含む早期退職優遇制度を実施することとしました。

2.早期退職優遇制度の概要

 原則としてTDSL の新規ビジネス推進部門及び高度専門職部門を除く全部門に在籍する者を対象とし、そのうち満53 歳以上かつ勤続10 年以上の者について早期退職優遇制度を適用する予定です。対象人数は、人員再配置及び早期退職優遇制度あわせて約300 人を予定しています。2018 年3月末までの退職を前提として、2018 年1月から募集を開始し、早期退職の場合の優遇措置として、通常の退職金に特別退職金を加算して支給し、希望者に対し、再就職支援を行うことを予定しています。

3.TDSL の概要

 (1)名称:東芝デジタルソリューションズ株式会社

 (2)所在地:神奈川県川崎市幸区堀川町72 番地34

 (3)代表者の役職・氏名:取締役社長 錦織 弘信

 (4)事業内容:システムインテグレーション、及びIoT/AIを活用したICTソリューションの開発・製造・販売

 (5)資本金:235 億円

 (6)設立年月日:2017 年7月1 日(注1)

 (7)従業員数:4,508 人(注2)

 (8)発行済株式総数:204,000 株

 (9)決算期:3月31 日

 (10)大株主及び持株比率:(株)東芝 100%(注3)

 (11)直前事業年度の財政状態及び経営成績:(注4)

  ・純資産:363 億円

  ・総資産:981 億円

  ・売上高:1,020 億円

  ・営業利益:34 億円

  ・当期純利益:18 億円

 (注1)TDSL は、2017 年7月1日に、当社のインダストリアルICT ソリューション社を、2003年10 月1日付設立の東芝ソリューション株式会社を承継会社として吸収分割し、設立した会社です。

 (注2)2017 年10 月末時点のTDSL 単独の従業員数です。

 (注3)大株主及び持株比率は2017 年3月31 日現在の状況です。

 (注4)直前事業年度の財政状態及び経営成績は、TDSL 単独の2016 年度決算値です。

4.今後の見通し

 早期退職優遇制度の実施に伴い発生する費用は、概算で33 億円を見込んでおりますが、当該概算額は、当社が2017 年11 月9日付で公表した、2017 年度通期業績見通しに織込み済みです。

以上