米Pivotal Softwareと米VMwareは2017年8月29日(米国時間)、コンテナ管理ツール「Pivotal Container Services(PKS)」を発表した。Dockerコンテナ管理ツール「Kubernetes」をベースにVMware vSphere用に最適化。vSphereに組み込まれているVMware NSXを使い、ネットワークレベルでコンテナのセキュリティを確保できるようにした。スタンドアローン製品として、2017年第4四半期に提供開始する予定。

 PKSは、PivotalとGoogle Cloudのエンジニアがこの3月に始めたオープンソースソフト開発プロジェクト「Kubo」の商用版という位置づけ。Kuboは、コンポーネントを配備、管理するソフト「BOSH」を、Kubernetesに適用しようという活動。そのBOSHは、PaaS基盤ソフト「Cloud Foundry」のコンポーネントの配備に使われているものだ。

Pivotal Container ServicesでKubernetesクラスターを作成
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 PKSの利用により、vSphere上のKubernetesクラスターの作成、運用が容易になる。PKSはGoogle Container Engine(GKE)と互換性があり、オンプレミス環境のPKSと、Google Cloud Platform上のGKEの間でコンテナアプリのポータビリティが提供される。