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日本を復活させるB2Bマーケティング

B2B企業はスポーツスポンサーシップの意義を理解しているか

2018/03/14 本間 充=電通マクロミルインサイト

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 2月に平昌冬季五輪が閉幕し、今週は平昌冬季パラリンピックで熱い戦いが繰り広げられています。日本で五輪中継は、テレビでまだ視聴率の取れるコンテンツです。そして大会が終わってだいぶたった今でも、私たちは選手や競技について話をしています。

 選手が日本に帰ってきたときに話題になったのが、選手の所属/支援企業でした。「この選手をこの企業がサポートしているのか」といった発見がいくつかあったのではないでしょうか。

平昌五輪では多彩な企業がスポンサーに

 例えばスピードスケートで2つの金メダルを獲得した高木菜那選手は、日本電産サンキョーに所属していました。親会社である日本電産の永守重信会長と並んだ記者会見が話題になりました。

 銅メダルを獲得したカーリング女子の本橋麻里選手は、NTTラーニングシステムズ所属です。さらにNTTラーニングシスムズは本橋選手が所属するLS北見のサポーターでもあります。

 このように多くの、そしてB2Bの企業が、今回の平昌五輪で活躍した選手を支援していました。そして平昌五輪が終わった今、訪問先のB2B企業から、「実は私たちもある選手の支援をしているのですが、いったい何をどうしたら良いのでしょうか?」という相談を受ける例が増えています。

 そこで、今回はB2B企業のスポーツスポンサーシップについて考えたいと思います。

スポンサーシップの価値とは

 スポンサーシップとは、マーケティングの4P(Product、Price 、Place 、Promotion)の整理ではPromotion、つまり広告・宣伝の領域になります。ただし今回の平昌五輪の例からも分かるように、必ずしも直接的な広告でないものもあります。

 では、どのような価値を企業が求めているかというと、それは社会やコミュニティーへの支援です。競技への支援やチームが存在している地域への支援など、選手への支援を通じて、その支援が社会やコミュニティーに広がるのです。

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