NECの「i-PX9800/A200」は、メインフレーム「ACOSシリーズ」の大型機である。前機種「i-PX9800/A100」と比べて、設置面積を最大で33%削減しつつ、性能を10%向上させた。

i-PX9800/A200の外観
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 性能面では、専用プロセッサ「NOAH-6」の制御を最適化することによって、性能を10%向上させた。さらに、データベース制御基盤を強化することによって、大規模オンラインシステムの性能を高めた。

 開発面では、クラウドなどのオープンシステムとの間でデータやアプリケーションを連携させるための機能群「クラウド連携ソリューション」を用意した。

 業務アプリケーションの画面を自動生成する機能も強化した。WebアプリケーションだけでなくWPF(Windows Presentation Foundation)を用いたWindowsアプリケーションも自動生成できるようにした。

 運用面では、遠隔地からACOSシステムを制御できるようにする「リモートOPS機能」を新たに用意した。また、遠隔バックアップを支援するため、仮想テープ装置からバックアップ用ストレージにデータを出力する機能も提供する。

 災害対策用のACOSシステムを安価に購入できる「災害対策用モデル」(DRモデル)も用意した。業務継続に必要な機能を、災害時に限って使えるものである。遠隔地のバックアップサイトに同モデルを設置することによって、災害時に速やかに業務を復旧できる。

i-PX9800/A200の概要
用途と機能NEC製メインフレーム「ACOSシリーズ」の大型機
前機種との差設置面積を最大33%削減しつつ性能を10%向上させた
性能面の強化点専用プロセッサ「NOAH-6」の制御を最適化することによって性能を10%向上させた。さらに、データベース制御基盤を強化することによって大規模オンラインシステムの性能を高めた
開発面の強化点オープンシステムとの間でデータやアプリケーションを連携させる機能を用意した。業務アプリケーション画面の自動生成機能を強化し、WebアプリケーションだけでなくWPFアプリケーションも生成できるようにした
運用面の強化点遠隔地からACOSシステムを制御できるようにする機能を用意した。遠隔バックアップ向けには仮想テープ装置からバックアップ用ストレージにデータを出力する機能を用意した
災害対策災害対策用に用途を限定する代わりに価格を下げた災害対策用モデル(DRモデル)を用意した。業務継続に必要な機能を、災害時に限って使うことができる
価格(税別)周辺装置(ストレージ、仮想テープ)を含む最小システム構成で月額910万円から
発表日2017年9月26日
出荷日2017年12月1日