英Micro Focus Internationalの「Voltage SecureData」は、個人情報を文字列変換によって匿名化する、情報漏洩対策ソフト。情報システムの内部に保管しているクレジットカード番号や、住所氏名などの個人情報を、匿名化する。サイバー攻撃による個人情報の漏洩を防止するのが狙い。日本国内ではNECが販売する。

Voltage SecureDataの概要
(出所:NEC)
[画像のクリックで拡大表示]

 機能は2つある。1つめの機能「Secure Stateless Tokenization」(SST)」機能は、クレジットカード番号を16桁のトークン(乱数)に変換して保管する。トークン化した番号がサイバー攻撃によって漏洩しても、元のクレジットカード番号へは復元できない。

 もう1つの機能「Format Preserving Encryption」(FPE)機能は、住所氏名やマイナンバーなど任意の文字列を、文字数や文字形式などを保持したまま、無意味な情報に変換する。対象となる文字列は、英数字、漢字、カタカナ、ひらがなであり、日本語の氏名と住所を匿名化できる。

 FPEの背景には、2017年5月30日に改正個人情報保護法が施行され、匿名加工した情報は個人情報ではないことが明確化されたという状況がある。個人情報を匿名加工して活用する需要に応える。

Voltage SecureDataの概要
用途と機能個人情報を文字列変換によって匿名化する情報漏洩対策ソフト。サイバー攻撃による個人情報の漏洩を防止するのが狙い
匿名化の対象■クレジットカード番号を16桁のトークン(乱数)に変換して保管する。トークン化した番号がサイバー攻撃によって漏洩しても、元のクレジットカード番号へは復元できない
■住所氏名やマイナンバーなど任意の文字列を、文字数や文字形式などを保持したまま、無意味な情報に変換する
価格(税別)1120万円から
発表日2017年9月21日
出荷日2017年9月21日