セイコーソリューションズの「TS-2220」は、NTPサーバー専用機「Time Serverシリーズ」のエントリーモデルである。消費電力を6ワットに抑えつつ、NTPパケットの処理能力として4000パケット/秒以上をうたう。内蔵する時計の精度は、日差プラスマイナス100ミリ秒。

Time Server TS-2220の外観
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 NTPサーバー専用機は、ネットワークでつながったコンピュータに対して時刻情報を配信するNTPサーバーの用途に特化したアプライアンス機である。最大の特徴は、時刻情報のソースとして、インターネット上にある上位のNTPサーバーではなく、GPS(全地球測位システム)などの1次ソースを利用できる点である。

 利用する時刻ソースの選択肢に合わせて4タイプをラインアップしている。(1)「TS-2220-10」(GNSSタイプ)は、GPSやQZSS、GLONASSなどの測位システムの電波を利用する。(2)「TS-2220-20」(テレホンJJYタイプ)は、電話回線を利用する。(3)「TS-2220-30」(FMタイプ)は、FMラジオ放送を利用する。(4)「TS-2220-40」(長波JJYタイプ)は、標準電波を利用する。

 本体の形状は19インチラックマウント型で、幅425.5×奥行き280×高さ44ミリメートル、重さは約3.1キログラム。定格電圧はAC100-240V。LANポートは、1000BASE-T×1。NTPサーバーの設定は、前面パネル操作か、またはLANを介したWebブラウザ経由で行える。

Time Serverシリーズ TS-2220の概要
用途と機能NTPサーバー専用機(ネットワークでつながったコンピュータに対して時刻情報を配信するNTPサーバーの用途に特化したアプライアンス)
特徴時刻情報のソースとして、インターネット上にある上位のNTPサーバーではなく、GPSなどの1次ソースを利用できる点
モデルの位置付けエントリーモデル。消費電力を6ワットに抑えつつ、NTPパケットの処理能力として4000パケット/秒以上をうたう。内蔵する時計の精度は、日差プラスマイナス100ミリ秒
時刻ソースの選択肢■「TS-2220-10」(GNSSタイプ)は、GPSやQZSS、GLONASSなどの測位システムの電波を利用する
■「TS-2220-20」(テレホンJJYタイプ)は、電話回線を利用する
■「TS-2220-30」(FMタイプ)は、FMラジオ放送を利用する
■「TS-2220-40」(長波JJYタイプ)は、標準電波を利用する
NTPサーバーの設定前面パネル操作か、またはLANを介したWebブラウザ経由
本体形状19インチラックマウント型で、幅425.5×奥行き280×高さ44ミリメートル
重さ約3.1キログラム
価格オープン(従来モデル「TS-2210」の標準価格は、GPSタイプが59万8000円、テレホンJJYタイプが52万円、FMタイプが50万円、長波JJYタイプが45万円)
発表日2018年5月9日
提供開始日2018年6月1日