グラスフィアジャパンの「インテリジェントPoEスイッチ 16ch with DMV」と「インテリジェントPoEスイッチ 8ch with DMV」は、ネットワークスイッチ機器である。最大の特徴は、DMV(デバイスマネジメントビューワー)と呼ぶ、ネットワーク機器の接続構成(ネットワークトポロジー図)を自動生成する機能を備えていることである。

DMV(デバイスマネジメントビューワー)で自動生成したネットワークトポロジー図
(出所:グラスフィアジャパン)
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 DMVは、ネットワークセグメント内にある機器群(ネットワークカメラ、無線LANアクセスポイント、IP電話機、パソコン、IoTセンサーなど)の情報を自動で収集するとともに、収集した情報を使ってネットワークトポロジー図を自動で生成する。Webブラウザーを介してスイッチにアクセスすれば、トポロジー図を参照できる。

 Webブラウザーで表示したトポロジー図を介して、個々のIP機器の運用管理ができる。例えば、IP機器の再起動、IP機器へのログイン操作、ケーブル異常の遠隔診断、などができる。これにより、管理者や運用者の負荷を軽減する。

 スイッチ部分は、レイヤー2の機能としてVLANやリンクアグリゲーション(ポートトランク)などの機能を備える。ルーター(レイヤー3)の機能も備えるが、スタティックルートであり、経路情報は手動で書き換える必要がある。また、IP機器にIPアドレスを払い出すDHCPサーバー機能を備える。

 セキュリティ機能は、ACL(アクセス制御リスト)によるアクセス制御、MACアドレスによるポートの利用制御、IEEE802.1X認証、などを備える。運用管理機能は、SNMP、RMON、ログ送信(Syslog、SMTP)、など。さらに、QoS機能を備える。

 PoE(Power over Ethernet)に準拠した給電ポートを搭載している。PoE準拠ポートは1000BASE-Tで、8ポートモデルと16ポートモデルを用意している。これとは別に、上位ネットワークとのアップリンク接続用にSFP/RJ45共用の1Gビット/秒ポートを2ポート備える。

インテリジェントPoEスイッチ 16ch/8ch with DMVの概要
用途と機能PoE(Power over Ethernet)機能を備えたネットワークスイッチ機器
特徴DMV(デバイスマネジメントビューワー)と呼ぶ、ネットワーク機器の接続構成図(ネットワークトポロジー図)を自動生成する機能を備えていること
DMVの機能ネットワークセグメント内にある機器群の情報を自動で収集し、ネットワークトポロジー図を自動で生成する。Webブラウザー上のトポロジー図を介して、個々のIP機器の運用管理ができる
DMVを介した
運用管理
IP機器の再起動、IP機器へのログイン操作、ケーブル異常の遠隔診断、などができる
スイッチ部分レイヤー2の機能として、VLANやリンクアグリゲーション(ポートトランク)などの機能を備える
レイヤー3機能ルーターの機能も備えるが、スタティックルートであり、経路情報は手動で書き換える必要がある。また、IP機器にIPアドレスを払い出すDHCPサーバー機能を備える
セキュリティ機能ACL(アクセス制御リスト)によるアクセス制御、MACアドレスによるポートの利用制御、IEEE802.1X認証、など
運用管理機能SNMP、RMON、ログ送信(Syslog、SMTP)、など
QoS機能あり
搭載ポートPoE対応ポート(1000BASE-T)を8ポートまたは16ポート搭載する。アップリンク接続ポートは、SFP/RJ45共用の1Gビット/秒ポートを2ポート備える
価格オープン。ダイワボウ情報システム、高文、平野通信機材など全国の商社を介して販売する
発表日2017年12月19日
出荷日2018年1月9日