イスラエルCloudify Platformの「Cloudify」(クラウディファイ)は、システム構築や設定変更といったシステム運用管理業務を、スクリプトベースで自動化するオーケストレーションソフトである。サーバーの配備とソフトウエアのインストール/設定、稼働状況の監視と障害時の復旧、性能や容量の動的な拡張などを自動化できる。

Cloudifyの概要
(出所:NTTデータ先端技術)
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 システム構成の定義ファイルはYAML形式であり、オーケストレーションの標準仕様であるTOSCAに準拠している。フォーマットは構造化されており、サーバーやアプリケーションについてノード間の関係性を定義できる。特定のクラウドサービスやネットワーク機器に依存しない、抽象化された形で表現できる。

 プラグインを使って、各種の環境を制御できる。制御方法として、シェルスクリプトやPythonなどのコマンドを実行するスクリプトプラグインと、他のサービスの機能をCloudifyから呼び出して実行するパッケージプラグインがある。

 パッケージプラグインは、OpenStack、VMware vSphere、AWS、Azure、Kubernetes、Docker、Ansible、Chef、Puppetなどを制御するためのものを標準で用意している。カスタムプラグインもPythonで独自に開発できる。

 販売代理店であるNTTデータ先端技術は、Cloudify製品の販売に加えて、導入コンサルティング、任意のクラウド基盤やネットワーク装置と接続するためのカスタマイズ開発、保守サービスまでを支援する。

Cloudify(クラウディファイ)の概要
用途と機能システム構築や設定変更などのシステム運用管理業務をスクリプトベースで自動化するオーケストレーションソフト
自動化の対象■サーバーの配備とソフトウエアのインストール/設定
■稼働状況の監視と障害時の復旧
■性能や容量の動的な拡張
など
構成定義ファイルYAML形式で、オーケストレーションの標準仕様であるTOSCAに準拠。フォーマットは構造化されており、サーバーやアプリケーションについてノード間の関係性を定義できる。特定のクラウドサービスやネットワーク機器に依存しない、抽象化された形で表現できる
環境の制御方法プラグインを使って、各種の環境を制御できる。シェルスクリプトやPythonなどのコマンドを実行するスクリプトプラグインと、他のサービスの機能をCloudifyから呼び出して実行するパッケージプラグインがある
パッケージ
プラグインの例
OpenStackOpenStack管理のリソースをプロビジョニングするためのプラグイン
vSphereVMWare vSphere管理のリソースをプロビジョニングするためのプラグイン
AWSAmazon Web Services管理のリソースをプロビジョニングするためのプラグイン
GCPGoogle Cloud Platform管理のリソースをプロビジョニングするためのプラグイン
AzureMicrosoft Azure管理のリソースをプロビジョニングするためのプラグイン
KubernetesCloudifyのblueprintsの内容をKubernetes管理形式に変換するプラグイン
NetconfTOSCA形式の記述からNetconf形式のコンフィグレーションに変換するプラグイン
FablicCloudifyのblueprintsの内容をSSHに変換するプラグイン
Diamondモニタリング(監視)用のプラグイン
DockerDockerコンテナをデプロイするためのプラグイン
PSUTILOSのメトリクス情報を取得するためのプラグイン
発表日2017年12月6日
提供開始日2017年12月6日
価格(税別)個別見積もり
備考発表日/提供開始日と価格は、販売代理店であるNTTデータ先端技術のもの