愛媛CATV、OKI(沖電気工業)、ジャパンケーブルキャスト(JCC)の3社は、総務省実証事業の一つとして「ケーブルテレビのIPマルチキャスト網を活用した4Kハイブリッドキャスト実現に向けた検証(CM差替え、宅内受信環境の在り方)」を10月中旬から11月末に実施した。2017年12月25日にその内容を発表した。

 この実証事業では、南海放送とテレビ愛媛が自社で制作した地上放送の4K映像コンテンツ(地上波4K放送コンテンツ)をケーブルテレビ事業者が保有する幹線網を活用して配信するために、愛媛CATVに提供した。

 愛媛CATVは、地上波4K放送コンテンツに任意のCMを挿入し、ケーブルテレビのIPマルチキャスト網に対して、地上波4K IP放送として配信した。OKIは、愛媛CATV局内に地上波4K IP放送配信用のマルチキャストサーバー(OKI MediaServer)を提供した、

図●システムの構成
(発表資料から)
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 さらにOKIは、各宅内にマルチキャストからユニキャストへの変換装置を提供した。地上波4K IP放送のマルチキャスト信号をユニキャスト形式に変換することで、市販のハイブリッドキャスト対応4Kテレビで視聴することができた。

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