WOWOWは2017年12月20日、グループ会社であるアクトビラの協力で、12月23日にWOWOWライブで生中継する「スペインサッカー リーガ・エスパニョーラ(LaLiga Santander) 伝統の一戦クラシコ」においてハイブリッドキャストを活用したテレビ向け「4Kライブ映像提供」の実証実験を実施すると発表した。

 今回の実証実験は、WOWOWが中期経営計画で掲げている重点戦略の一つ「サービスのさらなる高度化」における「放送とWebが連動したテレビ向けの新サービス開発」の1ステップと位置づける。現在検討中のテレビ向け「4Kライブ映像提供」サービスの実現を視野に入れた取り組みと説明する。

 インターネット回線に接続され、4Kネット動画視聴に対応するハイブリッドキャスト機能搭載テレビから利用できる。リモコンで画面上に表示された切り替えボタンを操作することで番組の4Kライブ映像にアクセスし、シームレスかつリアルタイムに同じテレビ画面上で視聴できるようになる。

図●画面遷移のイメージ
(出所:WOWOW)
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 今回の実証実験では、各家庭のネット環境に合わせて適切なビットレートに自動切り替えを行うアダプティブ・ビットレート(ABR)技術を活用、より最適化された4K映像の提供を可能とする。併せて、CDN(Contents Delivery Network)を活用することで、同時多数接続にも対応可能な仕組みを新たに導入し、今後の実用化を意識した形で実施する。

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