ソフォスは2017年12月12日、同社のセキュリティ製品に関するデモ施設「Sophos Central Theatre」を東京・港の本社内に開設したと発表した。複数のセキュリティ製品の連携を一望できる5面のディスプレーと最大50人分の席を用意。自社利用のほか、同社のパートナー制度を利用する企業の営業活動用に無償提供する。

ソフォスのデモ施設「Sophos Central Theatre」。東京本社内に開設
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 ソフォスはファイアウォールやIPS(侵入防御システム)などを統合したUTM製品「XG Firewall」と、クライアントPCに導入したエンドポイントセキュリティ製品「Intercept X」が自動連携する「Synchronized Security」が強み。マルウエアに感染したPCの通信をXG Firewallで遮断し、マルウエアを駆除してクラウド側の管理サービス「Sophos Central」で解析。感染源のプログラムの特定に有用なレポートを出力する。Central Theatreは、これら一連の動きをソフォスやパートナーが顧客に説明する場となる。

ソフォスの「Synchronized Security」アーキテクチャ。ネットワークセキュリティとエンドポイントセキュリティの両製品が連携してマルウエアの活動を封じ込める
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 発表会では、不正にファイルを暗号化して復号の対価を要求するランサムウエア「Locky」を模した攻撃をデモした。Intercept XがLockyを検知してXG Firewallが外部との通信を遮断し、正常時の状態に復元。マルウエアの活動に関連するプログラムやファイルの関係図を含むレポートを出力してみせた。

Synchronize Securityのデモ。マルウエアの排除・復元とレポート出力を自動化している
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