デルは2017年10月26日、東京・港のザ・プリンス パークタワー東京で自社イベント「Tokyo Dell EMC Forum 2017」を開催した。同イベントは、同社のITソリューションに関する取り組みや最新の製品を紹介するもの。IT部門に関わる顧客とパートナーを対象に40を超える講演やセミナーが行われ、基調講演にはコニカミノルタやサイボウズのトップが登壇した。

 講演に先立ち、デルの平手智行社長とEMCジャパン(以下、EMC)の大塚俊彦社長が挨拶した。デルとEMCが統合してデルテクノロジーズが誕生し、2017年9月で1年が経過した。統合後の業績は売上規模で8兆2000億円に達したことを明らかにした。DELL EMC(旧EMC)についても2016年は売上高が前年比20%増となり、好調が今年の上半期まで継続しているという。

左からEMCジャパンの大塚俊彦社長、デルの平手智行社長(撮影:川本鉄馬、以下、同じ)
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 続いて行われた基調講演では、DELL EMCでIT担当プレジデントを務めるハワード・エライアス氏が登壇。同氏は全世界で劇的な改革となるトランスフォーメーションが起こっていることを紹介しつつ、「これまでにない変革が始まったことで今後のビジネスが大きく変わる」と示唆した。

DELL EMCでIT担当プレジデントを務めるハワード・エライアス氏
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 ハワード氏は、この変革に大きな影響を与えているのがIoTだと語る。「地球上にあるデータの90%が過去2年に作られたものとされている」。同氏はこう述べ、各種センサーやデバイスが取得するデータ量が急速かつ膨大に増えている事実を挙げた。

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